エレクトリック・ユニヴァース

When Saturn Ruled the World
土星が世界を統治した時



[引用]

「プラズマ宇宙論の驚異の世界」の要約

その1
【プラズマとは何か】
中学校では「固体・液体・気体を物質の3態という」と習うが、実際には4つの形があり、4つ目がプラズマ。プラズマには立派な日本語があり、「電離ガス」「電離気体」という。プラズマは気体でも液体でも固体でもない。ローソクの炎、ネオンサイン、オーロラ、太陽もプラズマ。宇宙の99.9%以上はプラズマが占める。
 
【プラズマはどのようにして作られるか】
1個の原子の中心には陽子中性子という2種類の粒子が結合した原子核があり、その周りを電子が回っている。原子核はプラス、電子はマイナスの電荷を持ち、互いに引き合っており、ばらばらにならずに中性を保つ。高温にさらされると電子は原子核をまわる軌道から飛び出す。
 
ある物質を作っている原子がすべてこのような状態になると、一部あるいは全ての電子を失った原子の群れ(イオン)と、原子から飛び出した自由電子の群れの、2つのグループができる。こうして中性だった原子が消滅し、プラスの電気を持ったイオンと、マイナスの電気を持った電子が混じり合ったガス体ができる。これがプラズマの正体。
 
【プラズマの性質】
プラズマが持っている電気的性質により、プラズマどうしが接近すると、互いに押しのけるように反発する。ある場所やある状態にじっとしておれず、たえず動き回り、最後には消滅する。

その2
【ビッグバン理論によれば】
宇宙は100億年ほど前にビッグバンと呼ばれる出来事によって”無”から誕生。無というのはわれわれが単純に考える無ではなく、”真空のエネルギー”が存在するという無の世界。あるとき真空のエネルギーのバランスが崩れ、大爆発が起きた。誕生直後の宇宙は色も形もなく、きわめて滑らかで均一、恐ろしく高温・高密度の放射エネルギーに満ちた世界。時間がたつにつれ風船のように膨らみながら、しだいに温度も密度も下がった。すると放射エネルギーが陽子と中性子(原子の材料)に変わりはじめた。
 
30億年ほどたつと、今の宇宙のような姿に近づき、陽子と中性子は電子と結合して原子になり、物質として宇宙のあちこちに集まり始める。そして銀河や星々の”卵”を生み出した。物質を結合させたのは物質自身の重力。ビッグバン理論は、宇宙の成り立ちを以上のように説明している。
 
【観測の不一致】
確かに宇宙の姿は、おおざっぱに見るとビッグバン理論が説明しているように見える。
 
しかし近年、超大型の天体望遠鏡やNASAのハッブル宇宙望遠鏡などで観測された宇宙の姿には、この理論とはぴったりと一致しない、あるいはまったく一致しないところが次々と見つかってきた。
 
科学理論というものは、観測や実験によって得られた”証拠”と一致しなければ、疑問を投げかけられるのは当然である。

その3
【ビッグバン宇宙論とプラズマ宇宙論の闘い】
ビッグバン理論は、もともとアインシュタインの相対性理論(重力の理論)をもとにして考え出されたもの。
 
ビッグバン宇宙理論者から痛烈な批判を浴びているプラズマ宇宙論者のアルヴェーン・・・『科学理論というものは、仮説-宇宙が無から誕生したというような-から出発してはいけない』という信念を持っていた彼は、こう述べている。
 
『宇宙についての理論は、われわれが観測や実験で確かめた事実の延長線上に打ち立てられなければならない。われわれは(ビッグバン理論のように、最初に宇宙誕生の姿を想像して、そこから現在の宇宙に進化するまでを推測して理論にするのではなく)、まず今の宇宙の姿を調べ、それを元にしてより遠い過去へ、より不明瞭な時代へと遡っていくべきである』
 
プラズマ宇宙論は、ビッグバン宇宙論がやっているような、宇宙での重力の働きだけをもとにして想像した宇宙誕生の姿は主張しない。
 
プラズマ宇宙論は、(宇宙の)物質の99.9%がプラズマからできているという事実から出発する。
 
【アルヴェーンが描く宇宙】
この宇宙は、われわれが想像できる限りの遠い過去から、プラズマが均一に広がる果てしない空間。プラズマが無限に広がる宇宙は、そのままじっとしていることはできないので、・・・途方もないスケールの変化が起こりはじめる。最初の何億年かで、均一に分布していたプラズマがあらゆるスケールで不均一になってゆく。場所によってプラズマが集まるところと消え去るところ、渦を巻いたり、ねじれたり千切れたりするところが現れる。
 
このような複雑な運動を起こす最大の力は、ビッグバン理論が問題にするような重力ではなく、プラズマの中を流れる電気と、それが作り出す磁場である。
 
たとえば長さが1万光年とか10万光年にも達する宇宙的なスケールでプラズマが集まると、その中を巨大な電気が流れ、それが恐ろしいほどの広がりを持つ磁場をつくりだす。
 
アメリカのロスアラモス国立研究所の物理学者アンソニー・ペレットらは、コンピュータ・シミュレーションで実行してみせ、それは宇宙のいたるところで観測される渦巻き銀河とそっくりの構造を描き出した。

その4
【ビッグバンでは解けない宇宙の謎】
渦巻き銀河がどのようにして生まれたかをうまく説明できない(仮説は出されているが)。
 
ハーバード大学のマーガレット・ゲラーらが発見した「大規模構造」(無数の銀河が長さ1億光年にも渡って壁のように並び、その横には”ヴォイド”と呼ばれる暗黒空間が何千光年にもわたって広がる)をビッグバン宇宙論は説明できないが、プラズマ宇宙論だと説明できそうである。 ※注:まだ説明できない。
 
プラズマ宇宙論は様々な銀河がどのように作り出されたかも説明でき、その中に含まれる数千億の星々のほとんどが、太陽の4~10倍の質量を持っていたことを示してみせる。
 
プラズマ宇宙論は、星々が生まれるときに、現在の宇宙に存在するヘリウム、重水素、リチウムなどの物質をどうやって作り出したかを説明できる。
 
太陽のプロミネンスが噴出ていることの説明。
 
これらはビッグバン宇宙論では説明が困難。
 
【まとめ】
ビッグバン理論は、アイシュタインの相対性理論が予言している「重力」のみに頼って作られている。この重力の意味はマックスウェルが作った電磁気学の理論を、アインシュタインが宇宙的スケールへと拡大解釈したもの。皮肉にも、相対性理論はプラズマが持つ電気的、磁気的な性質を宇宙スケールで扱う力を失っていた。
 
ビッグバン宇宙論の危機は、多くの科学者にとっては苦々しいことかもしれない。しかし、科学は常に新しい観測や実験に支えられて修正され、アップデートされなければならないのだ。
 
もしプラズマ宇宙論がビッグバン宇宙論よりも正しく宇宙の姿を予言し、説明しているのだとしたら(まだ断定できないものの、その可能性は小さくない)、必ず、21世紀の宇宙論の、そして科学理論の主役になってゆく宿命を背負っているのである。
http://page.freett.com/kabiya/8th_Stage/012/plasma.htm

Episode 2 Symbols of an Alien Sky: The Lightning Scarred Planet, Mars (Full Documentary)
異様な空の象徴達:稲妻に傷つけられた惑星、火星(完全ドキュメンタリー)



『電気的宇宙論〈1〉銀河、恒星、惑星の進化を書き換えるプラズマ・サイエンス』

『電気的宇宙論〈1〉
銀河、恒星、惑星の進化を書き換えるプラズマ・サイエンス』
徳間書店 (2009/02)ウォレス ソーンヒル, デヴィッド タルボット (著)
1electric universe


絶版らしいので中古で入手。プラズマ宇宙論というだけで、トンデモ・サイエンスにされてしまいそうなこの頃らしいけれど、これはまともそうだ。

以前、どこかで紹介した『風の旅人』2008/4-31号からの連載の「電気の働きに満ちた宇宙?」マイケル・グッドスピード(共同作業・デビッド・タルボット、ウォーレン・ソーンヒル)の元本だ。

以前書いたように、いまや理系も文系も学校で習ったことの、かなりのものが怪しい・・・。

自分で考えましょう。

一般に目につきやすいものは、そのためのお金が出ている・・・可能性が強い。
http://magicsam.exblog.jp/15400682

Episode 3 Symbols of an Alien Sky: The Electric Comet (Full Documentary)
異様な空の象徴達:電気的な彗星(完全ドキュメンタリー)




The Thunderbolts Project(Electric Universe)


プラズマ宇宙論

The Secrets of Saturn (Satan) the Kaaba and the Hypercube
土星(サタン)の秘密、カアバとハイパーキューブ(超立方体)


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