統一/宇宙的一つ:第二巻:第十三章
統一/宇宙的一つ:第二巻
An exact science of the One visible and invisible universe of Mind and the registration of all idea of thinking Mind in light, which is matter and also energy
一つの眼に見える、そして見えないマインドの宇宙の正確な科学と、物質であり、またエネルギーでもある、光の中の考えるマインドの全てのアイデアの記載
Walter Russell
ウォルター・ラッセル著
第二巻
第十三章:パート1
Expressions of Gravitation and Radiation
重力と放射の表現
Universal Direction
宇宙/統一的な方向
Pdfヴューアー166ページ、本文149ページより:

波のサイクル(周期性)は、東を通り、そして再び西を通って南に戻る、南から北への、宇宙/統一的な方向における、秩序的な進歩です。
全ての質量(mass)は、それらの波のサイクル全体を通した、それらのシステムの中核的な中心の周りを、西から東に向かって公転します。
全ての質量は、それらの質量の西から東へと、それらの波の全体を通して、地軸の上で自転します。
これ等の法則には、例外はありません(注:南半球から観測すると、全部、真逆)。
海王星と、彼女の衛星、天王星とその月、そして木星の月、そして土星の様な、数々の明らかな例外は、宇宙/統一的な方向の絶対的な法則に、完全に従っています。
運動の全ての方向は、宇宙/統一的です。
運動は方向を示唆し、それが運動するための方向を要求します。
運動の、無次元の宇宙において、方向は存在しません。
次元の幻想の宇宙において、方向は、次元の現れを創造するのに、必要な幻想です。
方向は故に、私達が親しみを持って運動の効果と呼ぶ幻想です。
運動の全ての効果は、現れる対極によって表現されます。
運動の概念は、宇宙/統一的に同時的でその表現は連続/継続的である事実を思い出すと善いでしょう。
重量の引き寄せ合いと放射の反発は、瞬時的で継続的です。無次元の宇宙を通して、あらゆる意図されたエネルギー(光/波)の概念の転置において、時間は消費されません。
意図の表現である運動は、次元を有し、故に時間を消費します。
言葉を変えると、考える事の全てのアイデア(思考)のイメージ的概念は、宇宙/統一的に同時的ですが、運動を通したアイデアの形状に産出と再産出は、連続/継続的な出来事の連続です。
全ての対極的な効果は、陽的と陰的、または、多かれ少なかれ、プラスとマイナスです。
次元の宇宙における運動の、その他全ての効果の様に、方向性はその対極を有します。
私達が「方向」と呼ぶ運動の、この宇宙における、多かれ少なかれ、対極の効果は、南と北です。
全ての方向は、圧力の無い南の平面/領域で始まり、北の対峙する圧力で終わります。
北は、より多くの、電気的にプラスの方向で、南はより少ない、電気的にマイナスの方向です。
プラスの電気的な力は、常に南から北に向かって離れ、マイナスの磁気的な力は、常に北から南に向かって離れます。
北は、慣性(不活性)的平面/領域に対する衝撃/衝突によって、エネルギーがそれ自体を表現する時点である、南において始まります。(輪の始まりと終わりは一所。)
この時点において、エネルギーの対峙している(三角)コーンの根本にあたる部分の、慣性の平面/領域の上の調和的な輪において、エネルギーは同時的にその概念の強さを測ります。それはまた、これ等の対峙しているコーンの頂点部分に成る、高度における、一時的そして二次的な慣性の平面/領域の縦の断片のその概念の強さを測ります。これらのコーンの中軸はすると、全ての質量のチャージしている極の部分と、その形成している波の線に成ります。
エンルギーは、概念的なコーンの輪的な慣性の根本を、それらの頂点(コーンの先)の連結させる事によって、同時的にその量(volume)の強さ/大きさを測ります。
コーンの根本を測る調和的な輪は、測量可能な次元のエネルギーの波の、音階(e.g.元素表のテーブル)の概念的な次元です。
コーンの頂点は、その波の倍音(オーヴァー・トーン)です。
増大している力の線は、エネルギーの全てのコーンの頂点の、北向きの電気的な流れに続く、磁気的な根元からです。
対照的に、減少している力の線は、エネルギーの全てのコーンの根本の南向きの磁気的な流れに続く、電気的な頂点からです。
南は安定性に向かう方向で、慣性における実質(substance)の非運動の力です。
南は慣性の平面/領域で、北のその倍音の点における調和的な球体/領域へと集中する事によって、実質の慣性を超える意図と共に、エネルギーの全ての表現が、その調和的な輪の、拡張された部分から、その力を集め始めるエネルギーの全ての表現の場所です。
全てのエネルギーは、それ自体を螺旋の波で表現します。
全ての波の慣性的な平面/領域は、その南です。(平行な波形の下の部分)
その慣性的な平面/領域から離れる全ての方向は北(上)です。
南は慣性の平面/領域で、それは慣性が克服される際に、プラス(波の前方)とマイナス(波の後方)である、運動の対峙している平面/領域の2つの連続/継続へと、現れる様に分離します。
運動の対峙している平面/領域のそれぞれの平面/領域(平行な波の上部と下部)の連続は、それらの部分を定義する調和的な輪が、90度の角度を得ただけでなく、中間で折り返すまで、対極の側の慣性から離れて螺旋的に傾きます。この行程は、2つのディスク(円盤)を一緒にして、それらの側面を線として見る事で、最も上手くヴィジュアル化されるでしょう。次に、これらのディスクを、それらが2つの輪的な平面/領域として見られるまで、対極の淵を、お互いから離れる様に、同時的に傾かせ回転させて下さい。
<図表:168ページ、慣性の概念における、エネルギーのコーンの位置を定義するチャート。エネルギーの概念は、宇宙/統一的に同時的ですが、運動におけるその表現は、連続/継続的です。>
南は、慣性(不活性)が克服され、そして宇宙的な機械の歯車が、ゆっくりと回転し始める、運動の誕生地です。
南は、現実が終わり、そして幻想が始まる、運動の全ての効果の誕生地です。
南は、アイデア(思考)の誕生地で、それは調和的な球体/領域へと、北に向かって緊縮するアイデアの形状として、増大し続ける固体性において、よりはっきりと定義され、それはそれらの誕生地の慣性の南の平面/領域における消滅に向かって、それらは拡張するので、気薄さへと放散します。
南は、時間の誕生地で、それが北に向かって緊縮際に、比較/相対的な比率で、運動の全ての効果を加速させ、そしてそれは南に戻る際に拡張し、それらを減速させます。
南は、北の点の周りの軌道において動いている全ての質量(mass)の遠日点(aphelion)です。
南は、運動のその他全ての次元の誕生地で、それは、北に流れている電気的な流れにおいて、それらが集中するので、測量のそれらの基準の単位の全てを緊縮させ、そして、それらが南に流れている磁気的な流れにおいて分散するので、測量のこれ等の同じ基準的な単位を拡張させます。
北は、不安定化の方向で、そして対峙している運動の力で、其処においてエネルギーの全ての表現の対極が、それらの表現の最大限において出会います。
北は、常に旋回の渦巻で、其処でエネルギーの表現の全ての対極は、中性的(bi-sexual)な統合において出会います。
北は、性別が性別に出会う地点で、其処で両性別は一つの中性的な性別に融合します。
北は、その波のエネルギーの自己再産出の地点です。
北は、北の点の周りの軌道で動いている全ての質量の近日点(perihelion)です。
北は、派生(generation)が終わり、退化(degeneration)が始まり、そして再産出/再繁殖(reproduction)が反復する地点です。
派生は北から南への旅で、退化は(逆の)戻りです。
再産出/繁殖は、質量から平面/領域への、旅の反復です。
北は、圧力の壁の陽-陰、プラス-マイナス、男性-女性の全ての出会いの地点で、それはこの運動の宇宙が一貫的に産出する安定性の幻想を保つ事を助けるために、全ての波の北側の倍音点(overtone points)の両方(後ろと前)に向かって立てられます。
運動している形状は、慣性におけるアイデアの反映です。
形状は、非-運動の調和的な平面/領域の輪において産み出され、そして運動の調和的な球体/領域において反映されます。
北は、最大の不安定性の地点で、其処で宇宙的な機械の最大の旋回的な運動が、安定性の反映を補助する事において、その助けを貸す地点です。
全ての波の倍音の中性/両性的な平面/領域は、宇宙的な機械のはずみ車で、そのエネルギーの波の概念の慣性的な平面/領域に90度の角度で、均整の旋回的な完璧さと共に回転しています。
この反映された位置において、その抵抗の平面/領域は平行です。斜角のギア、黄道的な運動、そして交差している平面/領域はありません。
運動の旋回的な不完璧さは、斜角のギアのある歯車の黄道的な運動と、抵抗している圧力の交差している平面/領域にあります。
私達自身の太陽系以上により良い運動の旋回的な不完璧さの例は見つけられず、それにおいて、全ての惑星は、幾らかの違いのある平面/領域において、太陽の赤道的な平面/領域で回転し、其処で抵抗の圧力の壁が交差し、其処で黄道的な運動は全ての歯車のための、斜角のギアを必要とします。
旋回的な完璧さの倍音の平面/領域は、中性/両性的な統合において、北が南に出会い、東が西に出会う平面/領域です。
旋回的な完璧さの倍音は、電気的な対極が一つの点に緊縮した処で、そして其処において、エネルギーの短く成り続けている(三角)コーンが、それらの頂点の平面/領域へと、それらの根本/土台を拡張する事によって、それらの外側のプラスの輪郭を、内側のマイナスなものに変格します。
旋回的な不完璧さの平面/領域は、エネルギーのそれらの波の究極的に北の地点に向かう、閉じ込められた効能的位置において、音(トーン)的に運動し続ける圧力の壁の対峙している平面/領域です。
<図表:170ページ、質量は渦巻きの周りに蓄積されます。渦巻きは、エネルギーの2つの対峙しているコーンの中軸の緊縮によって形成されます。緊縮がより大きければ、渦巻きの中の運動の加速がより大きくなります。>
旋回的な非完璧性のこれらの平面/領域は、物質の要素/元素の音的な位置で、それにおいてエネルギーの様々な状態は、それらの波のコーンの緊縮し続ける圧力の区画の中に閉じ込められています。
対峙している平面/領域は、プラスとマイナスの同等で、多かれ少なかれ、プラスとマイナスの運動と反射運動を構成する、対極の運動と反射運動です。これらの平面/領域において、運動の再産出/繁殖は、統合を通してのみ可能です。
これ等の平面/領域は性別の平面/領域で、運動の対極への、運動の全ての効果の分類を構成する男性と女性です。
北は、南がその反射運動の方向である様に、努力の運動の方向です。
北は、電気が宇宙/統一的な実質を、一つの固体の慣性の質量に一緒に集める様に現れる試みで向かう地点ですが、これにおいて失敗し、それは考える事の行程を通して、数々の別々の調和的な球体/領域へと、実質の幻想を集めます。
全ての方向は重力と放射の効果です。
全ての重力的な効果は、電気的に圧倒されています。
全ての重力的な効果は、吸引の結果です。
全ての放射的な効果は、磁気的に圧倒されています。
全ての放射的な効果は、吐き出しの結果です。
電気は常に、東を通って北の方向に動きます。
磁気は常に、西を通って南の方向に動きます。
自然はこれらの圧力の区画を音階へと分類し、それらの4つは緊縮している圧力で、それらを彼女は電気的な操作に与え、その他の4つは拡張している圧力で、それらを彼女は磁気的な操作に与えます。
七番目、八番目、九番目、そして十番目の音階の中の、三番目と四番目(ミとファ)の圧力の壁の間で、対峙している圧力はとても大きく成り、そのため自然は、中音(mid-tone)的な圧力の区画を創造し、其処で嵐の中心は更にもっと凝縮され、そして公転の速度は倍増されます。
自然は、慣性(不活性)的なガスの南向きの慣性的な線から、最大級の運動の北向きの炭素の線へ、全ての波におけるエネルギーの表現の強さを蓄積します。
その中に、運動の表現の全てが含まれる、エネルギーの(三角)コーンは、それらの頂点が概念の点から螺旋的に運動し離れ続け、そしてこれらの同じ地点に戻り続ける様に、それらの位置を変化し続けます。
同行している運動のメカニクスのチャートは、より鮮明に自然のエネルギー蓄積と分配の行程を証明します。
全ての運動の螺旋的な方向は、東と西として知られる、方向の2つのその他の対極の原因です。
東は、概念の慣性的な南の緊縮と、運動を通した概念の反映の、北に向かった形状の記憶で、そして西は北の南に向かう拡張/膨張的な復帰/戻りです。
運動はそれ自体を、直線の方向において表現する事が出来ません。
ニュートンの、それ自体のままに放っておかれた運動している体は、同じ速度で永遠に直線で運動し続けると明言する、物理の最初の法則は、運動の法則に一致していません。
変化している圧力のこの宇宙において、「空間/宇宙の中で」浮いている全ての質量は、それらの変化している効能の方向に一貫的に運動します。この方向は、常に螺旋です。
全ての運動は螺旋で、全ての方向はカーブしていて、そして全ての圧力の平面/領域はコーン的な断面で、電気的な運動は南から北へ直接、直線で進む事が出来ず、螺旋的な方向において北に向かって進まなければなりません。
電気的にプラスの運動が、北に向かって進む際に、それは緊縮します。
その緊縮の方向は、東を通った北です。
東は、あらゆる質量の重力的な中心における、最も少ない回転に向かってです。
東の最大級は、質量のチャージ(蓄積/蓄電)している部分に続いて、東が北に出会う処です。
電気的にマイナスの運動が南に向かって戻る際に、それは拡張します。
<図表:172ページ、エネルギーの波の限度を定義する、運動の立方体(キューブ)の分類を見せるチャート。>
その拡張の方向は、西を通った南です。
西は、あらゆる質量の表面における最大級の回転に向かってです。
西の最大級は、あらゆる質量の黄道的な平面/領域に続き、西が南に出会う処です。
緊縮の力の東向きの最小限の尽力は、故に、あらゆる質量の赤道の平面/領域に無ければ成らず、そしてその力はその質量の重力的な中心に向かって方向づけられます。
あらゆる質量において、緊縮の東向きの力の最大限の尽力は、回転の極が中軸な、派生的なコーンのチャージしている部分の中です。
あらゆる質量において、拡張の西向きの力の最大限の尽力は、その赤道が土台/根本の放射的なコーンのディスチャージ(解放/放電)している部分の中です。
全ての質量において、北は回転の極で、そのエネルギーのコーンの派生的な中軸において、東に出会い、その北東に向かう電気的な流れと、南西に向かう磁気的な力の線は、対峙している輪郭/曲線です。
派生の法則を思い出すと善いかも知れません:「全ての質量はその重力的な中心の方向に尽力された緊縮的な圧力によって、派生され、そして再派生/繁殖されます。その派生的な圧力の最小限は、その赤道的平面/領域から尽力され、そしてその最大限の圧力はその極からです。」
南は、エネルギーの派生的なコーンの中軸で西に出会い、その磁気的な力の等伏角線の平面/領域への、公転の赤道的な平面/領域の拡張は、その輪郭/曲線です。
故に私達は質量の放射の法則を繰り返してみましょう:「全ての質量は、その表面の方向において尽力された拡張的な圧力によって放射させられ、そして拡散されます。その放射的な圧力の最小限はその極から尽力され、その最大限はその赤道的な平面/領域からです。」
東は北に向かって緊縮し、西は南に向かって拡張します。
緊縮は求心的で、拡張は遠心的です。
あらゆる質量の求心的な力の増幅は、派生の方向においてで、そして遠心的な力の増幅は、放射の方向です。
求心的な力は蓄積し、遠心的な力は拡散します。
質量はその派生の方向において蓄積し、そしてその放射の方向において拡散します。
求心的な力は、自転を減速させ、公転を加速させます。
自転の減速は派生の方向においてで、公転の減速は放射の方向においてです。
全ての渦巻きは西から東に周り、そしてそれらの頂点は北を指します。
また、もし自転の減速が、緊縮の求心的な、東向きの方向において増幅すると、減速させられた自転は、同様な方法で、重力の引き寄せ合いに関連されなければなりません。
対照的に、もし自転の加速が、拡張の遠心的な、西向きの方向において増幅すると、加速させられた自転は、同様な方法で、放射の反発に関連させられなければなりません。
また、もし公転の加速が、緊縮の急進的な、東向きの方向において増幅するなら、加速させられた公転は、同様の方法で、重力の引き寄せ合いに関連させられなければなりません。
対照的に、もし公転が、拡張の遠心的な、西向きの方向において減少するなら、減速させられた公転は、同様の方法で、放射の反発に関連させられなければなりません。
<図表:174ページ、運動のそれ自体のキューブの領域を超えて通る、宇宙/統一的な実質の「部分」はありません。慣性的な平面/領域は、全ての現れがその中へと消滅するバリアです。>