統一/宇宙的一つ:第二巻:第六章
統一/宇宙的一つ:第二巻
An exact science of the One visible and invisible universe of Mind and the registration of all idea of thinking Mind in light, which is matter and also energy
一つの眼に見える、そして見えないマインドの宇宙の正確な科学と、物質であり、またエネルギーでもある、光の中の考えるマインドの全てのアイデアの記載
Walter Russell
ウォルター・ラッセル著
第二巻
第六章:パート1
The Ten Octave Cycle of The Elements of Matter
物質の要素(元素)の10音階サイクル
Pdfヴューアー106ページ、本文88ページより:
10音階サイクルは、運動の全ての次元の絶対的な均整化と共に始まり、終わります。
その始まりはその終わりです。
創造は継続的です。
始まりも終わりもありません。
10音階サイクルの全体は、単なる次元の秩序的で周期的な相互交換(interchenge)です。
そのサイクルの初めに圧倒的である時間の次元は、その運動の状態を血からの次元へと変換し、それは、時間の次元によって入れ替われられるまで、順を追って圧倒的に成ります。
高い力は蓄積された時間です。
物質の要素は、力の次元への、エネルギー(光/波)の宇宙/統一的定数(constant)の速度の次元の蓄積です。
時間の代償に、力を蓄積する電気の努力は継続的ですが、10音階サイクルの全体を通してけいれん的です。
10の連続的な努力がある故に、10音階が存在します。
それぞれの音階は別々で、吸引と吐き出しの完全な連続で、そしてその10音階サイクルの全体は、考えられない程に延長された、同様な吐き出しによって続かれる吸引です。
それぞれの音階は、2つの対峙する力によって成される優位性への別々の努力です。
最初の5音階の間、効能(potential)の吸収または蓄積による、吸熱的で派生運動(genero-active)的なチャージ(蓄積/蓄電)している力の増幅に対する割合における放射運動(radio-activ)的発散の現象によって、宇宙/統一的定数の力の次元は、徐々に一つの時間の次元を征服/克服します。
炭素は、第五音階(e.g.原子表のテーブル)の中で、504++で、そのサイクルの吸熱的な分離の線です。
それは、宇宙的なサイクルの、数十億年の吸引が、同等に雄大な、その期間においてもう一つの永続的な吐き出しに、その場を与える地点です。
炭素は、固さの幻想を創造する、最大の軌道的速度の地点です。(i.e.原子レベルでは物体はスカスカ。)それは融合の最大点で、最大の溶解点で、最も完璧なキューブ(立方体)的な結晶化で、結晶化において最もコンパクト(濃縮)で、そして全ての要素の中で最も真に両性的です。
炭素からそのサイクルの終わりまで、その他の時間の次元と、ディスチャージ(解放/放電)している蓄積された効能の、放熱的力の増幅に対する割合における、放射運動的発散の増幅において、徐々の力の征服/克服があります。
10音階サイクル全体のための、運動におけるエネルギーの表現の法則は、1音階の法則においても、一つの音においても、または一つの吸引と吐き出しのパルス(衝動/鼓動)でさえも、同じです。
それぞれの音階は、吸熱的で、熱を吸収していて、緊縮的で、電気的な運動(action)の派生的な連続で、放熱的で、熱放出的で、拡張的で、磁気的な反射運動(reaction/反応)の放射運動の連続によって続かれます。
これ等の運動と反射運動の連続は、お互いのものです。
これ以上に、朗報が同時的で変化的に、それぞれお互いのものです。
最初の5音階は故に、圧倒性において男性的、または電気的にプラスで、そして最後の5音階は、圧倒性において女性的、または電気的にマイナスです。
運動の全ての効果(結果)における反復性の法則は、人の生命と成長への、要素のサイクルの比較によって描写されます。
最初の5音階は、「人」と呼ばれるマインドの、誕生、幼少期、若さそして成長している強さの、進化しているアイデアに比べられるかも知れません。
<図表:107ページ、創造の10音階サイクルの最初の4音階。10音階サイクルの全体は、単純に、速度を代償にした、より高い力の効能への、エネルギーの定数の秩序的で周期的な蓄積です。>
最後の5音階は、「死」と呼ばれる状態への、人のアイデアの現れる分解への退化で、その時点で「生命」と呼ばれる状態は、もう一度、始まります。
マインドの全てのアイデアは、物質の融合していて分解している、10音階の閉じ込められた効能と同じフォーミュラによって、進化させられ退化させられます。
これが成長の法則です。
これは、「生命」と「死」と呼ばれるこれ等の自然現象の秩序的な周期性で、そして秩序的で必然的な周期性の、プラスの運動とマイナスの反射運動に構成された一つの単位(unit)の代わりに、2つの別々の物事である様に語られます。
「生命」は、求心的力の派生的な単なる表現で、それに対して「死」は、非派生的な反射運動でしかありません。
運動のサイクルの始まりは、一つの時間に次元で最大で、それが意味するのは(原子レベルでの)速度で、そして最小限はその力の次元においてで、それが意味するのはエネルギー(光/波)の効能(potential)です。
「速度」が意味するのは、運動の状態がそれ自体を再生産/繁殖出来る速さで、そしてそうする事によって宇宙全体にその運動の状態を伝えます。
エネルギーの効能が意味するのは、エネルギーの宇宙/統一的定数(constant)の運動の状態で、それにおいて時間の次元は、速度の減速によって力へと蓄積されます。
エネルギーの効能は、解放された時に、その慣性(不活性)の状態へと飛び跳ねる、圧縮されたバネに比べられるかも知れません。
物質の全ての要素は、それらの音階(オクターヴ/e.g.元素表のテーブル)における、それらそれぞれの位置の異なっている次元によって、それらそれぞれの位置に閉じ込められているエネルギーの効能です。
力の時間の次元と可視性の徐々で秩序的な変更と、そしてその時間の次元と不可視性への返還を描くために、山肌を一貫的にそして素早く流れる小川の、簡単に想像出来るエネルギーの定数の、単純な類推を考えてみて下さい。
低い効能の小さな流れが、貯められた時間(時間の経過)によって高い効能を蓄積している、水溜り/池へと、崖の側面を超え、素早く落ちるのを想像してみて下さい。
その小川は供給の唯一の源泉で、そして推定的に定数です。
多かれ少なかれ、働きを行うその能力の変化は、時間の蓄え(時間の経過)によって力へと変格された、時間の次元の量に一致します。
大きな溜め池の崩壊によって、森は平らにされ、街々は一掃されるかもしれませんが、山側の上で子供達は、その溜め池を満たした小川の中で、何の心配も無く遊んでいるかも知れません。
そして、考えているマインドによって供給されたエネルギーの定数もそうです。
考える事はエネルギーの唯一の源泉ですが;この宇宙のアイデアを考える事によって蓄積された強力な力と、何兆ものとても小さいものが、針の穴の中で公転出来るものから、大きすぎて人がその一つの全容を想像出来ないものまで、サイズにおいて変化している反復的なアイデアにおいて記録/登録され、一つの源泉、そして唯一それから起因します。
以下は10音階サイクル全体の、効能を閉じ込める点のリストで、現れる異なった要素の名前、またはこれらの閉じ込められた点の次元の分類によって形成された実質(substance)です。
<図表:91ページ、第四、第五、そして第六音階。第四音階において、物理的な宇宙と呼ばれるものは、人に知られる要素の一つと共に始まります。その要素は水素です。>
<図表:92ページ、運動の変化する状態の10音階のテーブルで、それは「物質の要素」として知られる異なった実質の幻想を創造します。>
<図表:93ページ、融合への磁気的抵抗がその最大限である、強力な対峙によって発達させられた、侵入している中音(mid-tone)を見せている第七と第八音階の定数。>
<図表:94ページ、継続>
<図表:95ページ、更なる侵入的中音を見せる第九音階の定数。磁気的な時間の次元は、今、電気的な高い力の次元を追い越しています。対峙する力は均整へと近づいています。>
<図表:96ページ、継続>
<図表:97ページ、毎秒156,400マイルでベータ発散を放射する圧力における力の次元が時間の次元を追い越すぢ10音階定数。>
<図表:98ページ、継続>
<図表:99ページ、チャート1.7つの音(ドレミファソラシ)、4つの単位(units)、そして運動の全ての効果(結果)において、その次元を変化させるが、そのエネルギーの定数を決して変えない、一つの宇宙/統一的定数。>
<図表:100ページ、第十音階。>
第四音階の中のこれ等の2つの要素は、発見された時に、人にとって大いなる使用(便利)と成るでしょう。それらのそれぞれが、人間の進歩において一時代を築くでしょう。
その音階の主音(master-tone)であるハイドロン(hydron/400=)は、着火出来ない不活性なガスで、それが全てにおいて交通(移動)のために水素より優れてるのは、何故ならそれがとても軽く、危険ではなく、そして簡単に産出できるからです。
それにはヘリウムの様な安全性の全ての質があり、そしてその運ぶ能力は、ヘリウムの8倍を超え、そして水素の倍です。
ハイドロンとヘリウムの両方はタダ同然で無制限の量で変格によって産出する事が出来ますが、飛行船を満たすのに十分な量のヘリウムは、現存の方法によって産出されると、750,000ドルかかります。
どんな国であれ、このガス(ハイドロン)の産出の操作は、世界平和を確かにします。ルーミノン(luminon/403-)は、未来の冷たい光の土台です。
より良い色の発光性(luminosity)は、タングステンのフィラメント(単繊維)を使う事によって産出されるのと同じ度合の発光性に必要なエネルギー消費の約40,000分の1で、この放射的なガスの興奮の再派生によって産出される事が出来ます。
ルーミノンもまた、ただ同然の変格によって産出される事が出来ます。
ルーミノンは多くの実質の中に沢山ありますが、その分離は、変格によるその産出より手間と費用がかかり、それ(変格)が意味するのは単純に、基本的な供給の次元の変化で、それは一般的に「空気」と定義されるこれ等の高い音階の中に沢山あります。