電気的な宇宙理論

電気的な宇宙理論
http://www.electricuniverse.info/Electricity_throughout_the_Universe


宇宙全体を通した電気

宇宙における電気は、私達の足の下、動物と植物や、私達の生物圏、そして宇宙の最も遠い処から確認されました。一般的に、電気は私達がプラズマを見つける何処にでもあり、そして目に見える宇宙の99.999%がプラズマの状態なので、磁気的なフィールド(磁場)と電気的な流れ(電流)は殆どあらゆる処にあります。

このページは、電気と電気的な流れが重要であると考えられた処をまとめます。それぞれの項目は幾つもの異なった学術における科学者達からのピア・リヴューされた論文によってサポートされています。

大気圏的な電気:稲妻、青いジェット、スプライト、そしてエルヴスは、大気圏における「一時的で発光的な出来事」の例です。
1 Lightning sprites elves jets

地球的な電気
テルル的な流れ(地下の電気)


100万アンプまで届く地下の電流がオーストラリアにおいて発見されました。

・テルル的な電流は、アリゾンで、サンフランシスコ・ピークスの火山的なフィールドの中から発見されました。

・地球のコア(中核):「固体の内核とその周りにある液体の外核の間の境界線を渡って流れる、約10億アンプの電流が存在しています。

Rinjani 山の上の稲妻
2 Volcano lightning

大気的な電気

・稲妻/雷は、恐らく最も一般的で、良く受け入れられた地球上の電気の形状でしょう。

・フェア・ウェザー(晴天)フィールドは、地上と大気圏上部の間の測量されたヴォルテージの差です。

・セント・エルモの炎はよく報告されていますが、あまり一般的では無い電気的なディスチャージ(放電)の形状です。

・オーロラは、大気圏上部における電気的な現象です。

・赤いスプライト。

・青いジェット。

・巨大なジェットは、イオン層へと(上向き)に60km (40マイル)異常伸びる(雷/稲妻)です。

・エルヴス:その短縮語は、「電磁的にパルスされた源泉からの光と、とても低いフリクエンシー(振動率)の摂動の発生」を意味します。

・タイガース:(赤い一時的でイオン層的な発光の発生です。)

・トロルズ:(一時的で赤い光学的な発光の外形です。)

・グノームとピキシー。

・太陽風によって吹かれた地上の雲。

イオン層

バークランド電流は、(地球とその他の惑星上で)オーロラを電力する電気的な流れで、そして約100万アンプ程運びます。

・イオン層的な電気の流れは数世紀前から認識されています。

生物的な電気

手におけるコロナ的で電気的なディスチャージのキルリアン的な写真。これは人工的に産出された電気です。
3 Kirlian hand

・電気的なフィールド(場)は細胞を形成するかも知れません。

・電気的な魚:電気的なフィールドを派生させる事の出来る300種以上の魚やウナギが存在します。

アヒルのクチバシを持つカモノハシは、小エビの様な獲物の尻尾の神経と筋肉の間を通る少量の電気的なシグナルから派生された微弱な電気的フィールドを探知します。

神経細胞は電気化学的なシグナルを放ちます。

・ガラガラヘビはガラガラさせた時に75-100ヴォルト派生させます!その静電気はそれらの環境を感じるために使われるのかも知れません。

地球外(宇宙)的な電気

間惑星的な媒体の電気化されたプラズマ
4 Sun earth solar wind

一般的な宇宙的電気

・宇宙的な電気:「詳細に研究された宇宙的なプラズマの殆ど全ては磁気的なフィールド(磁場)によって浸透されている様です。磁気的なフィールドの存在が示唆するのは、宇宙的なプラズマの中には大規模な電気の流れが存在していると言う事です。アルヴェーンによって強調された様に、その様な電流は比較的に薄い繊維的なシート構造の中で流れる顕著な傾向を頻繁に有します。これの身近な例は、地球のイオン層と磁気層の中で見つけられます。その場での測量は、電流が此処において繊維とシートの複雑なネットワークにおいて流れると実証します。また、彩層や太陽のコロナ、太陽風や、間惑星的な媒体の様な更に遠くのプラズマにおいて、私達は繊維やシートの構造における薄い構造を見つけます。それらの狭い構造の多くは電気的な流れのピンチ(捻り)の運動の対象に成ると言う強い証拠があります。」

地球付近の電気

・中性的なシートと地球付近の磁気尾の流れのロープで、「それらのロープの中のフィールドに沿った/並んだ電流は、100万アンプに届くかも知れません。

太陽の電気

・太陽のフレアは、電流のループを産出します。

・太陽のコロナは、電流のシートを産出します。

・太陽黒点。

間惑星的な電気

太陽圏電流シートは、約3 x 10⁹アンペアを運び、その電流の濃度は約10⁻¹⁰アンプス/m²です(宇宙は巨大です!)

・間惑星的で電気的なフィールドは、太陽圏電流シートと同じ広さですが北-南に電流は流れます。

・太陽と地球の間の流れのロープ(バークランド電流)は宇宙船 THEMIS によって発見され、極地のオーロラへと、650,000アンプ運びます。

・太陽風。

銀河的な電気

・電流を運ぶ天文物理学的なジェットは、10¹⁸アンプまで運ぶと考えられています。

間銀河的な電気

・銀河的な電流のシートは「太陽圏電流シート」の類推で、10¹⁷から10¹⁹アンプまで運ぶと考えられています。

・銀河系外のジェット(銀河的な天文物理学的なジェットの類推)は電流を運びます。

彗星

・彗星の核は静電的にチャージします。

・彗星の塵は静電的にチャージし、彗星の表面から浮遊する原因に成ります。

・彗星的な電流システム:中性的な電流のシートによって分離させられたプラズマの尻尾のストリーマーは、合計で10⁸アンペアを超えます。

・彗星的なプラズマの尻尾は、磁気的なフィールド(磁場)と電流を派生させ、10億アンプまで届きます。

・彗星的な大気は、電流を有します。

・尻尾から大気への電流のディスチャージによる彗星的なオーロラです。

金星の尻尾(流れのロープ)

・金星の電流システム:パイオニア金星探索衛星は、尻尾における電気的なフィールド、そして電流に示唆的な磁場の反転を誘発させました。

隕石

・隕石は・・・宇宙において、宇宙的な光線、太陽の紫外線、そしてその他の効果(太陽風とイオンとエレクトロンの衝突)のために電気的にチャージされています。

月のチャージング

・月の塵:光電子の効果、地域的なプラズマの環境、(時々、月の噴水と呼ばれる)100km の高度まで月の塵が浮遊する事に結果する、接触チャージングによってチャージします。月のクレーターもまた、チャージします。

・月の表面:「月の表面は、満月の期間の度に帯電させられます。月は毎月約6日間、高度にチャージされた粒子のコーンである磁気圏尾を通り過ぎます。太陽に面している月の側の上で、紫外線の粒子が電磁的な効果を障害し、ヴォルテージを低いレベルに保ちますが、暗い側ではヴォルテージは数百、数千ヴォルトに届くことが出来ます。」

イオ-木星の流れのチューブ

・イオが木星の大気を通って渡る際に電流が派生させられ、1000万アンプであると考えられています。

イオの火山

・イオの火山は、電気的に出力されていると提案されました。

Enceladus の羽根飾り

・土星の月、Enceladus は、その羽根飾りを造り出す、電気的にチャージされた氷の粒子を有します。

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太陽圏電流シート

Heliospheric current circuit
太陽圏電流シート

http://www.plasma-universe.com/Heliospheric_current_circuit


太陽圏電流シート(たいようけんでんりゅうシート、heliospheric current sheet、HCS)は、太陽の磁場の磁極が北向きから南向きに変わる太陽系の表面である。太陽圏内で赤道面上に広がっている。電流シートの形は、太陽の回転する磁場の影響の結果である。シートの中には、約10-¹⁰A/m²の弱電流が流れており、シートの厚さは約10,000kmである。

下層の磁場は惑星間磁場と呼ばれ、発生する電流は太陽圏電流回路の一部を形作っている。太陽圏電流シートは、惑星間電流シートと呼ばれることもある。

1 Heliospheric current circuit

太陽圏電流シート
2 Heliospheric current sheet edit

特徴
バレリーナのスカート型

パーカー・スパイラル
3 Parker spiral

太陽が自転するとその磁場は、アルキメデスの螺旋の一種であり発見者のユージン・ニューマン・パーカーにちなんで名付けられたパーカー・スパイラルの形に捻れる。パーカー・スパイラル型の磁場は、70年代初頭に Schatten によって考案された数学モデルに従い、電流シートによって2つに分割される。螺旋磁場の極が変わると、バレリーナのスカートに似た、波打った螺旋の形にゆがむ。さらに、「シートを伴った太陽は、捲れ上がったスカートを何度も直そうとする内気なバレリーナに似ている」とも言われる。

その螺旋形を作る原因は、回転しながら芝生に水を撒く人に例えて「ガーデンスプリンクラー効果」や「ガーデンホース効果」とも言われる。水の流れが太陽風を表し、常に放射状に動いている。

磁場

太陽圏電流シートは、太陽とともに27日ごとに回転しており、その間、スカートの頂と溝は地球の磁気圏を通過し、相互作用する。太陽の近傍では、シートの回転電流によって励起される磁場は5×10⁻⁶テスラの桁である。

太陽表面の磁場は約10⁻⁴テスラである。もし磁場が双極子の形だと、その強さは距離の3乗に比例して弱まり、地球の軌道では10⁻¹¹テスラになる。太陽圏電流シートはそれより遙かに強く、太陽による地球軌道での真の磁場はそれより100倍も大きい。

電流

太陽圏電流シート内の電流は内向きの放射状で、太陽の極地方の磁場に沿った外向きの電流と近接している。電流の強さは、3×10⁹アンペアの桁である。他の天文物理学的な電流と比較して、地球にオーロラをもたらすビルケランド電流は約1000倍も弱い。シートの最も電流密度が高い部分は、10⁻¹⁰ A/m²の桁である。

歴史

太陽圏電流シートはジョン・ウィルコックスとノーマン・ネスによって発見され、1965年に公表された。Hannes Alfven と Per Carlqvistは 銀河電流シートの存在を予測し、銀河の対称面を10¹⁷から10¹⁹アンペアの電流が流れていると見積もっている。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%AA%E9%99%BD%E5%9C%8F%E9%9B%BB%E6%B5%81%E3%82%B7%E3%83%BC%E3%83%88

電気的な太陽理論

電気的な太陽理論
http://www.electricuniverse.info/Electric_Sun_theory


電気的な太陽理論(または電気的な恒星理論、そして電気的な太陽モデル、加えて電気的な太陽の仮説)は、太陽(そして恒星)は、(主要な通説である)核融合による内側からよりもむしろ、その周りから電気的にその力の主要な源泉を得ていると言うアイデアです。

1 Sun corona

電気的な太陽はよく、ラルフ Juergens の1972年の小論に起因させられますが、彼はそれ以前の、メルヴィン・クックの1958年の研究論文を認め、(ヴェリコフスキー自身はそれを薦めませんでしたが、以下を参照)エマニュエル・ヴェロコフスキーの1946年の研究論文、引力無しの宇宙から鼓舞を得ました。エレクトロン(電子)太陽の理論を研究し昇進続けるその他の者達は、ウォル・ソーンヒルとドン・スコットを含みます。

電気的な太陽モデルは、電気的な宇宙理論の一部です。

電気的な太陽の類推
2 Hydroelectric sun
電気的な太陽と水力発電所の類推です。入って来る電子の漂う流れは探知するのがとても困難です。へリオポーズ(太陽系圏)の表面エリアは、太陽の表面エリアの約3億倍です。

電気的な太陽の仮説

ラルフ Juergens

1972年に、ラルフ Juergens はこう記述しました:

「間惑星的な媒体の知られている特徴は、太陽と惑星が電気的にチャージ(蓄電)されているだけでなく、太陽自体が宇宙的で電気的なディスチャージ(放電)の集中地点で - その放射的なエネルギーの全ての可能な源泉である事を示唆します。」

アール R. ミルトンは、「電気的」な太陽の Juergens の概念を復活させました:

「1972年の8月、Juergens は電気的に出力された太陽の概念を紹介しました。(1a)彼は、エマニュエル・ヴェリコフスキーの、太陽系の天体の表面を削り、その軌道を形成するにおいて、電磁的な力が重要な役割を果たしたと言う主張;(1b)メルヴィン・クックによる電磁的なフィールド(場)と引力/重力的なフィールドを統一しようとする試み;(1c)星的な大気において観測される現象は、電気的なディスチャージによって十分に描写する事が出来ると詳細にするチャールズ・ブルースの大量の記述によって鼓舞されました。(1d)

「Juergens は、しかしながら、天体とそれらの相互運動の両方を電気化する事において、彼の諸先輩の誰よりも先に行きました。彼は天文学的な天体が、電気的な生地として描写出来る宇宙において浸された、潜在的にチャージされた物体として知覚しました。(1e)天体の上に地域的に現れるチャージは、宇宙的な規模の上の、プラスのイオンと電子の分離から派生すると、彼は仮定しました。(1f)その後彼は、もし、太陽の内部が実際に星的なエネルギーと(1g)、太陽的な大気として観測される現象の源泉なら、派生する問題の両方を論議しました。(1h)ノートに引用された2つの小論(1g)と(1h)は、1979年11月の彼の早過ぎる死の前に、電気的な太陽について公表された最後のものでした。」(オリジナルの中の言及です)

ミルトンはこう続けます:

「彼の論文の最初の中で Juergens は、(相対的な速度において全方向から太陽系上に衝突してくるプロトン(陽子)である)宇宙的な光線の、入って来る流動を調整する太陽の能力を、太陽の推進的なポテンシャル(効能)である、その陰極降下(cathode drop)に関連させました。(1i)彼は、100億ヴォルトを超える数値で十分であろうと推定しました。地球の軌道において観測された太陽風のプロトンの流動から、太陽のディスチャージのために、10¹⁵アンペアの太陽風の流れが流れていると彼は計算しました。(1j)3.9 x 10²⁶ワットの太陽の光度は、Juergens の推定を40倍も超えるディスチャージの流れ(電流)が必要な様ですが、彼が選択した陰極降下とディスチャージの流れの両方が最小数値なので、彼の主張の信頼性に影響する事無く、不足を解消するために両方の数値が調整される事が出来るので、その電力不足は深刻では無い様です。

「その後、Juergens は、太陽のフォトスフィアー(光球)が、電気的なディスチャージのチューブにおける「房状の電極の光」と比較出来ると表しました。(1k)その房が形成するのが何故なら、太陽の体は、間惑星間的なプラズマに浸され、その内的な領域は、コロナと呼ばれる弱い発光的で、外的な太陽の部分で、周りの電気的で宇宙的な空間へと、電気的なディスチャージを保つ事が出来ないためです。Juergens はその問題が、以下の状態の一つ、または複数から派生出来るとしました:(1)太陽の体が、そのディスチャージのために必要な流れ(電流)を行うために、小さ過ぎる表面を有するか、(2)周りのプラズマが「冷た過ぎる」か、(1l)そして/または(3)陰極降下が大き過ぎるかです。太陽の体の「表面」から分離され、そして其処にある「電極の房」は、その上で太陽がエレクトロンを集める事の出来る、効果的な表面エリアを増大させます。その「房」の中で - 太陽から気体化された - 揮発性の物質が、ガスの濃度を高め、追加的なエレクトロンの大きな数に貢献するのは、何故なら、此処で、ガスの原子の間の頻繁な衝突が、イオン化において結果するためです。」

メルヴィン・クックの認め

Juergens はこう認めます:

「クック博士はそれを述べませんが、太陽が電気的に出力されているかも知れないと提案するにおいて、私よりも何年も先輩である様です。彼の1958年の研究論文、強い爆発物の科学は、その付属資料の中で、時間の単位毎の太陽の電気的なチャージの「増大の運動的なエネルギー」は、放射的なエネルギーの太陽の率と同じ規模であるべきだと、彼は指摘しました。彼はこう加えます:「明らかに、人が故に有するのは、太陽のコア(中核)において起こっているとされる[原子核融合反応的なエネルギーの派生]を含む事を必要としない太陽的な定数[エネルギー派生の率]、または少なくともほぼ(核融合と)同じ相対的な重要性です。」

「電気的な恒星」と「電気的な太陽」のフレーズ

ラルフ Juergens は、彼の1972年の小論の中で、電気的な恒星について初めて言及しました:

「・・・私達の銀河系における宇宙的な光線の計算されたエネルギーの濃度(強さ)は、星の光を含む電磁的な放射の総合的なエネルギーの濃度に対して比較出来ると記すのは興味深い事です。これはもし、電気的な恒星が原因である場合、人が予測するものです。

アール R. ミルトンは、Juergens のモデルのコンテキストにおいて、「電気的な太陽」と言う用語を使った最初の人の様です。彼はこう記述します:

「私が電気的な太陽をヴィジョン化する際に、その中に太陽系が埋め込まれている宇宙空間は、単位毎の太陽のチャージに比較して、単位毎の総合マイナス・チャージ(net negative charge)を有します。太陽が「燃える」際に、それは増大しているマイナスのチャージを得ます。太陽の放射的な寿命は、太陽のチャージの濃度が、その宇宙的な周りに同等に成るまで延長します。

ヴェリコフスキーの見解

主な源泉:ヴェリコフスキー大辞典

アルフレッド・デ・グラジアは、ヴェリコフスキーが、Juergens の論説を全く受け入れなかったのは、何故なら彼にとって、核融合的な理論が正しく見えたためですと報告します。

グラジアはこう記述します:

「私はヴェリコフスキーに、Juergens の理論を受け入れる事が出来るか何度も尋ねましたが、彼の返答は全くの否定でした。彼は内的な核融合反応が、太陽の放射の秘密だと信じました。」

Pensée の出版者達はこう記述します:

「この問題において私達は、ラルフ Juergens による論文を特集し、そのテーゼは、天界的なメカニズムの上に電磁的な考えをもたらす先駆者的な努力を体現し、そしてそれによって(ヴェリコフスキーの)衝突する世界において描写された出来事の物理的な側(説明)に光を当てます。ヴェリコフスキーは、この種の論議を推進する間、彼は、勿論、最終的な答えが見つけられたとは感じず、そして Juergens の結論については疑念を抱いていました。

ハネス・アルヴェーンとの比較

Ragnar Forshufvud はこう記述しました:

「2つの最近のクロノスの記事において、(1,2)電気的に入力/出力された太陽のラルフ Juergens の理論が紹介されました。Juergens によると、太陽から宇宙空間へと、大きな電気的な流れ(電流)が流れているとされます。Juergens はその流れが約4 x 10¹⁶アンペアであると推定します。

「私はハネス・アルヴェーンが、間惑星的な宇宙空間において、電気的な流れ(電流)のシステムを描写する、彼の研究に注目を引きたいと思います。アルヴェーンによると、太陽の赤道的な平面の近くに電流のシートがあります。その電流のサーキット(回路)は、太陽の(南北)極の地域を通って流れる、その他の電流によってクローズされて(閉じられて)います。その電流のシートにおける総合的な電流は、3 x 10⁹アンペアです。」

電気的に出力された連星

2002年に、Kinwah Wu et al はこう提案しました:

「星的な連星システムのモデルは、電気的なエネルギーによって主に出力された、磁気的、そして非-磁気的な白い dwarf (小人/小惑星)で構成されています。私達のモデルの中で、その発光性は、そのバイナリ―(連星)の中で推進されて引き起こされた電流から派生している星的な大気の抵抗的な発熱によって原因されています。この行程は、木星-イオのシステムと類似していますが、電力において大いに増大させられているのは、何故ならプライマリー(主要な星/太陽)の、より大きなコンパニオン(仲間/シリウス)とより大きく磁気的なフィールドのためです。電気的な力は、核融合と蓄積に続く、オルタナティヴな星の発光性の源泉です。」

批評

マーティン・クルスカルから

プリンストン大学の数学者で物理学者のマーティン・クルスカルは、ラルフ Juergens の1972年の論文にこうコメントします:

「これは確かに想像的な論文で、重要で挑戦的な問題についての幅広い研究と多大な思考の証を与えます。しかしながら、論議の正確性と、その様な困難な調査を行うその著者の能力については、私は深刻な疑いを持っています[...]」

「『太陽のガスが電気的にチャージされている』と言うアイデアは・・・『殆ど間違いなく否で』(8ページ)意味を成さない様です。もし伝導している体がマイナスのチャージを有しているなら、その過剰なエレクトロンは可能な限り遠くに離れて動く傾向があり、そして故にその表面に集まります。内側の渦を巻いているガスはチャージされているかも知れませんが、幾らかはプラスで、幾らかはマイナスであるはずです。」

Juergens はこう返答しました:

「私は、クルスカル教授の、私の論文を読み、Pensée に彼の批評を公表した意志には感謝します。ですが私は、彼の述べた殆どの事に異論します。」

C. リロイ・エレンバーガーから

C. リロイ・エレンバーガーは、彼の記事、「未だに多くの問題に面している」の中で、電気的な星々を批評しました:

「故に、電気的な星のモデルは、気流と混沌が何を意味するのかの誤った概念に起因し、電気的なディスチャージとの類推による印象深い主張にも拘らず、それが失敗するのは、説明される様に、1973年においてスカイラブからの観測を通して発見された太陽的な構造の特徴 - コロナ的な穴のためで、それは Juergens またはミルトンのどちらによっても一度も論議されなかったためです[...]

「はい、太陽は理論的に総体的なエレクトロンの流入によって出力されているとする事は出来ますが;もし太陽が流入してきているエレクトロンによって燃料されているなら、それらが最も数多いと予測される場所で、何故全く観測されないのでしょう?その理論が、この観測と共に一致させられるまで、電気的な星のモデルは正当性が与えられる事は出来ず;そして『Juergens が太陽の核融合的な理論を完全に覆した』と言うデ・グラジアの明言[宇宙的な異端者達(1984年)186ページ)]は少なくともとても早計です。コロナ的な穴におけるエレクトロンの無さについてのこの点は難解でも秘儀的でも無く;それは太陽的な構造のあらゆる論議において原則的で原理的です。」

ティム・トンプソンから

天文学者で物理学者のティム・トンプソンは、電気的な太陽の仮説を批評しました。例えば:

「太陽風は、太陽から、全ての方向において放たれるプロトンとエレクトロンの、両方とも同じ速度の流れです。さて、もし電気的な太陽のモデルの最初の「主要な性質」が事実であるなら、私達はプラスにチャージされた太陽が、プラスにチャージされたプロトンを反発させ、そしてマイナスにチャージされたエレクトロンを引き寄せると予想します。それは3番目の「主要な性質」が、それが起こっていると述べる事ですが、現実は少々異なると私達は目撃します。エレクトロン&プロトンの両方が太陽によって「反発」させられると言う観測は、太陽風の何処かにおいて観測される事の出来る総合的で電気的なチャージの思考をすぐさま否定します。もし太陽が十分に大規模な総合チャージを有しているなら、するとそれは、太陽の過剰なチャージのサインによって、一つのチャージを反発させ、もう一つを引き寄せるはずです。ですが私達は、それを観測しません。」

ドン・スコットはこう返答しました「ウォル・ソーンヒルは既に、単純な静電気学では無く低圧力のガスのディスチャージの物理学が、使用するに相応しいモデルであると、トンプソンに伝えました。」

参考文献:
↑ a b c d e R. E. Juergens, "Plasma in Interplanetary Space: Reconciling Celestial Mechanics and Velikovskian Catastrophism," Penseé IVR II (Fall 1972), pp. 6-12; Velikovsky Reconsidered (N. Y., 1976), pp. 137-155. First presented at the Lewis & Clark Symposium, Portland, OR, August 15-17, 1972.
↑ a b Ralph E. Juergens, Electric Discharge as the Source of Solar Radiant Energy (Part I), Kronos Vol. VIII No. 1 (Fall 1982), compiled by Earl R. Milton after the death of Juergen
↑ (1b) I. Velikovsky, "Cosmos Without Gravitation" (N. Y., 1946); Worlds in Collision (N. Y., 1950).
↑ (1c) M. A. Cook, "Quasi-lattice Model of Plasma and Universal Gravitation" (Univ. of Utah 6/2/58), Bulletin Vol. 48, No. 18 (also Bulletin No. 93 of the Utah Engineering Experiment Station); "Bands in Solids and Their Influence on Thermal Expansion and Compressibility, " Appendix III in The Science of High Explosives (N. Y., 1958), see especially pp. 420-426.
↑ (1d) C. E. R. Bruce, A New Approach in Astrophysics and Cosmogony (London, 1944); "Terrestrial and Cosmic Lightning Discharges" in Recent Advances in Atmospheric Electricity, L. G. Smith, ed. (London, 1959), pp. 461-468; "The Extension of Atmospheric to Space Electricity" in Problems of Atmospheric and Space Electricity], S. C. Coronti, ed. (N. Y., 1963), pp. 577-586; "Lightning, Novae, and Quasars, " Letter to Nature 209, 798 (2/19/1966); "Successful Predictions of the Electrical Discharge Theory of Cosmic Atmospheric Phenomena and Universal Evolution, " Electrical Research Association (Leatherhead, 1968), Report No.5275; and many others.
↑ (1e) His theory assumes that cosmic processes involve the redistribution of electrical charges between bodies bearing different levels of one of the electric charges. Locally, that charge is chosen to be a "surplus" of electrons. Thereby all of the bodies within the solar system are considered to carry some surplus of electrons. This local "surplus", however, also turns out to be a "deficiency" of electrons on the galactic scale. Any electric interaction between the galaxy and the solar system produces an electric current which takes ions to the galaxy and bring electrons to the Sun and its satellites. Such an interaction, Juergens claimed, was the source of the Sun's radiant power. By it, the Sun's charge level is brought continually closer to that of the galactic environment around the solar system.
↑ (1f) R. E. Juergens, "Galactic Space Charge and Stellar Energy," SIS Review I:4 (Spring 1977), pp. 26-29; "S.I.S. vs Ralph Juergens, The Critics and Stellar Energy", SISR II:2 (December 1977), pp. 46-51.
↑ (1g) R. E Juergens, "Stellar Thermonuclear Energy: A False Trail?", KRONOS IV:4 (Summer 1979), pp. 16-25; plus Editor's Note by L. M. Greenberg, Ibid., pp. 25-27.
↑ (1h) R. E. Juergens, "The Photosphere: Is it the Top or the Bottom of the Phenomenon We Call the Sun?", KRONOS IV:4, pp. 28-54.
↑ (1i) R. E. Juergens, Penseé II, op. cit., p. 11.
↑ (1j) R. E. Juergens, SISR I:4, p. 28. He assumed a disc-like solar wind sheet, only two solar diameters thick at the Earth's orbit, to arrive at this (order of magnitude) estimate. Based upon measurements made by several space probes, the actual wind sheet is much thicker. At thirteen solar diameters above or below the ecliptic, the density of the solar wind is reduced by about 37% around the time of sunspot minimum; toward maximum there is little difference in the density with latitude (over the range noted here). See M. Dobrowolny and G. Moreno, "Latitudinal Structure of the Solar Wind and Interplanetary Magnetic Field ," Space Science Reviews 18, 685-748 (1976), especially pp. 690 and 693.
↑ (1k) R. E. Juergens, KRONOS IV:4, pp. 28ff.
↑ A "cool" plasma is one where the drift velocity, imposed upon the plasma by the local electric field, is small compared to the random velocity (of the ions or of the electrons) characteristic of the temperature of the plasma.
↑ Ralph Juergens (in reply to Melvin Cook), "On Celestial Mechanics", Pensée Vol. 3 No 1: (Winter 1973) "Immanuel Velikovsky Reconsidered III"
↑ Earl R. Milton, "The Not So Stable Sun" Kronos Vol. V No. 1 (Fall 1979)
↑ "ABC's of Astrophysics", Cosmic Heretics: Part 3 (1984) ISBN:0-940268-08-6
↑ Alfred de Grazia, Cosmic Heretics, Ch.10: "ABC's of Astrophysics", p. 228
↑ "The Future of A Publishing Idea", Pensée Vol. 2 No 3: (Fall 1972) "Immanuel Velikovsky Reconsidered II"
↑ Ralph E. Juergens, "Electric Discharge as the Source of Solar Radiant Energy (Part II)", Kronos Vol. VIII No. 2 (Winter 1983)
↑ H. Alfven: "Electric Current Structure of the Magnetosphere" in Hultqvist and Stenflo (eds.): Physics of the Hot Plasma in the Magnetosphere (N.Y., 1975). ISBN 0306337002
↑ Ragnar Forshufvud, "Juergens, Alfvén and the Electric Sun", Kronos Vol. IX No. 2 (Winter 1984)
↑ Wu, Kinwah; Cropper, Mark; Ramsay, Gavin; Sekiguchi, Kazuhiro, "An electrically powered binary star?", Monthly Notices of the Royal Astronomical Society, Volume 331, Issue 1, pp. 221-227
↑ a b "On Celestial Mechanics", Martin Krustal, Ralph Juergens, C. E. R. Bruce, Eric W. Crew, Pensée Vol. 3 No 1: (Winter 1973) "Immanuel Velikovsky Reconsidered III"
↑ C. Leroy Ellenberger, "Still Facing Many Problems (Part II)", Kronos Vol. X No. 3 (Summer 1985)
↑ Tim Thompson, "On the 'Electric Sun' Hypothesis". Online at his web site
↑ Don Scott, "Tim Thompson – A Rebuttal". Online at his web site

Selected bibliography

R. E. Juergens, "Plasma in Interplanetary Space: Reconciling Celestial Mechanics and Velikovskian Catastrophism," Penseé IVR II (Fall 1972), pp. 6-12; Velikovsky Reconsidered (N. Y., 1976), pp. 137-155. First presented at the Lewis & Clark Symposium, Portland, OR, August 15-17, 1972.
Ralph E. Juergens, "Stellar Thermonuclear Energy: A False Trail?", Kronos Vol. IV No. 4 (Summer 1979)
Ralph E. Juergens, "The Photosphere: Is It the Top or the Bottom of the Phenomenon We Call the Sun?", Kronos Vol. IV No. 4 (Summer 1979)
Ralph E. Juergens, "Electric Discharge as the Source of Solar Radiant Energy (Part I)", Kronos Vol. VIII No. 1 (Fall 1982); "(Part II)", Kronos Vol. VIII No. 2 (Winter 1983)

Criticism

C. Leroy Ellenberger, "Still Facing Many Problems (Part II)", Kronos Vol. X No. 3 (Summer 1985)
Tim Thompson, "On the 'Electric Sun' Hypothesis". Online at his web site

See also: Don Scott, "Tim Thompson – A Rebuttal"

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