星座的な神学とメイソン的な天文学

Stellar Theology and Masonic Astronomy
星座的な神学とメイソン的な天文学
by Robert Hewitt Brown
ロバート・ヒューイット・ブラウン著

http://falsedoor.com/doc/Brown-Stellar%20Theology%20and%20Masonic%20Astronomy.pdf


CONTENTS
目次

Forward
前書き
Understanding Why This Book is Important by Jordan Maxwell: vii
この本が、何故、重要なのかを理解するために ジョーダン・マックスウェル

何年も以前に、何かが基づいている正にその土台を正しく知るためには、それが立っている土台の下を人は掘り返さなければならないと、私に指摘されました。唯一そうする事によってのみ、人はその題材の真の理解を得ることが出来ます。神学の秘密を知りたい人に利用可能な、この興味深い知識をこの本が供給する、その「アイデアの時は満ちた」と、私は信じます。

この、ロバート・ヒューイット・ブラウンの絶版の古典が、ブック・ツリー社によって再印刷されたのは、元々出版された時と同様に、今日でも貴重な情報を含むためです。この本は、太古の時代から、星座(宇宙)神学と、メイソン的な天文学の、オカルト(i.e. 隠された/秘儀)のサインと象徴の背後にある、隠された意味を明かします。

この本が、今日明かされたサインと象徴の研究のためのプレミアで、出発点なのは、何故ならそれら(サインとシンボル)が - 目的と共に - 其処等中で使用されているためです。

この本は、「開かれた(目の前の)秘密」についての本です。開かれた秘密は、はっきりと目に入るもので、誰にでも利用可能ですが、殆どの人達が単純に、シンボロジー(象徴性)の背後の意味を知らないので、それらの意味は隠されています。もし私が、世界のムスリムの地域に行き、そして彼等の新聞を読もうとすれば、私はそうする事が出来ません。それは私が無知であるからでは無く、私がその言語を知らないためです。その象徴(文字)は私にとって外国のものです:その話(新聞内容)は誰にでも利用可能で、そして他者(読める人)は活発に伝達します。ですが、私はそれらを読む事が出来ません。この本は、貴方がそれらの背後の意味を理解出来るために、シンボル/象徴の「アルファベット」を学ぶ、出発点を供給します。

サインとシンボルの目的

サインと象徴は、目的の無い単なる装飾、またはランダムな意味の無い印しではありません。サインとシンボルは、本当の、そして特定の意味を持っています。また、サインとシンボルは通常 - 正体を指定する - 一つの目的を持っていて、そしてその正体指定は2つの方法において表現され - (1)所有権を見せる事によってと(2)方向性を見せる事によってです。

サインとシンボルは、所有権を表す事が出来ます。「米国政府の所有物 - 侵入不可。」ビジネスのための所有権は、貴方にその店が何を売っているのか、特別なセールスは何か、開店時間は何時か、その他の店舗への道順はどうか、または電話番号は何かを伝える、店の窓のサインによって表現されています。サインとシンボルが「オカルト」な(クレバーに秘密にされている、または隠されている)時、天文学的、そしてメイソン的な象徴を使用する事によって、所有権がまた、表現されています。

サインはまた、貴方が旅している方向(「国道22号線」、または「サン・ディエゴまで3マイル」)、または貴方がするべき事(「このレストランへようこそ、」「このお店でお買い上げ、」または「一時停止。」)を指定します。交通標識は、現在国際的な使用と成り、子供や最低限の教育の人達でも認識可能な様に、一般的な標識に成りました。オカルトの天文学的、そしてメイソン的なサインとシンボルも単純ですが、それらの背後の意味を、貴方が知っている時に限り認識可能です。

驚く程の数の太古のシンボルが、私達の教会、シナゴーグ、寺院、政府の建物と同時に、銀行、保険会社、病院、そしてその他の機関的な建物の内外において見つけられます。その様なサインとシンボルは所有権を証明し、大衆を望まれた方向に向けさせると、私は貴方に提案しましょう。

宣伝は、世界中で、購買者が直ぐに商品、サービス、または商品を売っている会社が認識出来る様に、親しみのあるサインとシンボルを使用しています。

問い、更なる問い

それらの建物や宣伝において、何故、天文学的なサインとシンボルがあるのでしょう?それらは目的方向性を表します。それらが明かすのは、誰かが歴史におけるある時点において、教会、シナゴーグ、寺院、政府の建物、銀行、保険会社、病院、またはビジネスの場所に、それらのサインやシンボルをつける事を望んだと言う事です。誰かが、サインとシンボルが何を意味するのかを知っていて、そしてそれらを意図的に使いました。

オカルトな天文学的、そしてメイソン的なサインとシンボルが、教会においてどんな位置を有するのでしょう?何故、それらは、企業のロゴに現れるのでしょう?何故、政府的、そして機関的な印し、公共、そして個人的な企業のバッジ、等々が、その様なオカルトのサインとシンボルで満ちているのでしょう?

もしその様なサインとシンボルに意味が無いなら、何故それらはあるのでしょう?何故、それらを外さないのでしょう?もし人々がシンボルの意味を知らないなら、何故それらを持つのでしょう?

もしサインとシンボルが意味を持つなら、誰が伝達を行なっているのでしょう?もしシンボルが意味を持つなら、何故、その意味を隠すのでしょう?誰に対して、それらは伝達しているのでしょう?意図された観客はなのでしょう?

誰がシンボルを其処につけたのでしょう?その様なサインとシンボルは、グラフィック・アーティスト、建築士、または建設の技術開発者達による冗談なのでしょうか?もしくは、その様なシンボルの使用は意図的で、目的を有しているのでしょうか?

答え、更なる答え

ペイガンとオカルトのシンボルが、教会の上に見られる時、その様な象徴は、無知なキリスト教の神父達、牧師達、ユダヤ教のラビ達、ムスリムの教師達、そしてそれらの様々な執行部の上に、彼等の鉄の意志を強要するために、悪党な建築士によって、配置されたのではありません。もし尖塔が、男根のペイガン的な象徴なら、それは地域の教会の中で何をしているのでしょう?その尖塔は、人々が知っているか否かには拘わらず、その教会の方向性と所有権を伝達しています。それは、遠くからでも見られる様に、彼等の教会の一番高い処に男根を配置する集会を、どの様に見つけるのかを示しています。それは、地域全体のために、男根を展示する事によって、所有権を証明しています。

再び、もしその様な物事に意味が無いなら、何故ペイガンのシンボルが使われているのでしょう?もしそれに意味があるなら、何故その意味は隠されているのでしょう?何故、その意味を、公にしないのでしょう?教会(そしてシナゴーグとモスク)の上の男根は、世界中の現代の宗教において使われた、多くのエンブレム、シンボル、そしてサインの一つの例です。

もし貴方が、シンボルの背後の意味を - 何故、それらが使われたのか - 知らないなら、貴方は理会出来ないでしょう。貴方の信仰的な場所における、宗教的なシンボルの本当の意味に、貴方の眼が開いた時、それはやっと、貴方を「閃かせ」、貴方は西洋世界の宗教のどの延長まで、事実上、太古のペイガン(神秘)主義なのかを理解するでしょう。

この本の構成 - パート1

この本は3つの部分に分けられています。第1部は、紹介で、最初の4章を含んでいます。第1章の中で、32階級のメイソンである、ロバート・ヒューイット・ブラウンが、メイソン的な信念を構成する、太古の神秘の背後の隠された意味を何故、明かすのかを伝えます。ブラウンは、彼が明かす全ては、公正でメイソン的な権威達によって、その他の場所で公表されている事を示唆します。それらは「開かれた秘密」です。

ユダヤ人、キリスト教徒、またはムスリムの宗教的な人達の殆どは、世界フリーメイソンリーに取ってのこれらの宗教的なシンボルにおける深遠な意味暗示を全く知りません。ユダヤ主義、キリスト教、聖書 - そして世界フリーメイソンリーとの間の、何らかのオカルト、または隠された関係の知識を持つ人は、更に少ないでしょう。もしその様な宗教的なシンボルのオカルトな知識が理解されないなら、そしてれ解されるまで、私達が、過去2,000年間経験してきた同じ混乱以外に、私達が有するものは何も無いでしょう!

第2章の中でブラウンは、太古の神秘主義(宇宙神学)と、信仰の早期の形状を説明します。エジプト的、インド的、エルーシニア的、バッカス的、セレス的、そしてディオニッソス的な神秘主義が述べられます。これらの神秘主義を理解する事は不可欠です。

第3章は、基本的で天文学的な事実の端的な説明を含みます。天文学の基本的な用語と概念を知る事無しで、以下に続く事を人は理解する事が出来ないでしょう。

第4章は、天文学について太古の文明が何を知っていたのか、そして彼等がどの様に天界についての計算と予測を行ったのかの描写によって完結します。

この本の構成 - パート2

パート2は、メイソン的な天文学と、天界的な太陽の、季節的な死と復活の例え話についての詳細に踏み込みます。第5章はフリーメイソンリーの建築、言葉、そして儀式における、メイソン的な天文学を表します。メイソン的な儀式と象徴の、エルサレムのソロモンの寺院との間の関係が明かされます。メイソン的な儀式と象徴性にとても重要な、ヒラム・アビフのメイソン的な特徴が検証されます。

第6章の中で、の天界的な太陽死と復活の天文学的な例え話は、世界中の天文学的な象徴性への鍵です。その他の研究は、この基本的な本の中でブラウンが私達のために立証するよりも、更に詳細で遥か遠くに集中しますが、此処において与えられた情報は素晴らしい出発地点です。

この本の構成 - パート3

第7章は、この本の心臓部で、最大の章であり、最も啓示的な情報を有します。それは神秘主義の、エンブレム、シンボル、そして伝説の、天文学的な説明を含みます。それが表わすのは、どの様に太古の神秘が現代風にされ、それらの意味の多くが、現在のために再構築されるかです。ブラウンは、メイソン的なシンボルと、天文学的な関係に関して、詳細へと踏み入ります。ゾディアックの基本と、占星学的なハウスのそれぞれの象徴化が、鮮明にされます。柱、地球儀、そしてそれらの背後の意味が説明されます。神聖な数字と、1週間の日々が論議され、それらはとても鮮明に成ります。「神秘」自体の言葉の意味と、そのメイソンリーとの関係が表わされます。

何故、この本を再印刷するのか

この本は(それを書くためのブラウンの説明にも拘らず)、フリーメイソンリーを擁護するためのものではありません。それは、明らかな事を無視し、そして元々の意味が真実なのに、深い意味を求める思考のパターンによって束縛されたマインド - 囚われたマインドを解放する手助けの道具として再印刷されました。

19世紀の社会主義者達と、共産主義者達は、人々の「意識を向上させる」事が、政府に社会主義、または共産主義に変える様に強要する、反乱の原因に成ると信じました。本当の解決策は、より単純です。政治的な哲学を認識する事によってでは無く、真実を知り、人の意識を向上させる事で、日常の生活における単純なサインやシンボルの意味を知る事で、人は選択出来ると言う事です。彼、または彼女が、社会、政府、宗教、商業の、良い、悪い、またはどちらでも無い要素に参加する - または参加しないかを - 選択できると言う事です。操作された選択肢では無く、意識的に選択する能力を持つ事は、理解に基づいた真の自由です!

ブラウンの本を読む事で、貴方は星座的な神学とメイソン的な天文学が、今日の宗教的、社会的、教育的、企業的、そして政府的な組織の推測と表現の両方において、今日の宗教的な概念と信仰の構造の殆どの土台に成っている事に気付くでしょう。貴方はこれらのサインとシンボルが、社会における、あらゆる処にある事に気付くでしょう。貴方の環境の親しみ深さを乗り越える、少々の集中だけで、貴方の眼からはうろこが落ち、そして貴方のマインドから鎖が外されるでしょう。貴方は、今まで見た事の無い世界を - その本当の姿を - 貴方の周りに見るでしょう。そして貴方は、どの様にその秘密が、「目の前に」隠されているのかを知るでしょう。本当に多くの人達は、彼等の眼で見るのに、理解しません。

人生における殆どの真実は、「開かれた秘密」を通して明かされる事を覚えておいてください。この再印刷された本は、真実をより単純にし、理解しやすくし、そして人の選択をより良いものにする事を助けます。

本を楽しんで下さい。ジョーダン・マックスウェルでした。

Part First
Chapter 1
Introduction — A Few Words to the Masonic Fraternity 2
紹介 - メイソン的な団体についての幾つかの言葉
Chapter 2
The Ancient Mysteries Described 6
太古の謎が描写される

もし私達が、宗教的な信仰の、より古い形状を詳細に検証すれば、それらの殆どにおいて、神は、太陽の象徴の下で信仰されたと、私達は見つけるでしょう。これは、ペイガンと呼ばれるそれらの国々にだけに本当なのでは無く、私達はまた、聖書自体の中でも、創造主の最も完璧で相応しい象徴が太陽だと暗示されているのを見つけます。太陽は、自然における最も素晴らしく栄光的な物体です。その通り道の定時性は変化を知りません。それは「昨日も、今日も、そして永遠に同じです。」それは全ての生命と運動の物理的、そして磁気的な源泉です。その光は、永遠的な真実の一種で;宇宙的な博愛のその暖かさです。故に、全ての時代の人が、太陽を最も崇高で、そして最も完璧な、神の象徴としたのは奇妙ではありません。しかしながら、人間のマインドにおいて、元々描写する事だけを意図していたものと、人、または物を混乱させる、自然的な傾向があります。時が過ぎると、私達が故に見つけたのは、殆どの国々が真の神の信仰を忘れ、そして太陽自体を崇拝し始め、それを故に彼等は神格化し、人格化した事でした。太陽は故に人格化され、12の星座を通った彼の通り道の象徴とされ、例え話的な歴史のテーマにされました。

ゾディアックは、星々の中の太陽の、明らかな通り道です。それは古代人達によって12の同等の部分へと分けられ、星々の塊の構成(星座)は、12の月の典型的な「生きている生き物」に因んで名づけられました。星々のこの輝くベルトは故に、ゾディアックと呼ばれ、ギリシャ語のゾディアコスから派生したその言葉は、動物を意味するゾ・オンからの由来です。この後者の言葉は、創始的なエジプトの語根、、生命、そしてオン、存在から直接調合されました。

太陽は、ゾディアックの「生きている生き物達」の中で彼の活力不足を追いかける際に、例え話的な言語において、彼が入ったサインの本質に成る、またはサインの上に勝利すると言われました。太陽は故に、牡牛座の中で雄牛に成り、アピスの名前の下でその様なものとして、エジプト人達に崇拝され、そしてアッシリア人達によってベル、バアル、またはブルとして信仰されました。獅子座の中で太陽は、ライオンを倒す者、ヘラクレスに成り、そして射手座においてはアーチャー(弓引き)に成りました。魚である魚座の中で彼は魚 - ピリシテ人のダゴン、またはヒンドゥーの魚神、ヴィシュヌー(フィッシュ)に成りました。太陽が山羊座に入る時、彼は南方の下降の最も低い位置(時計に例えると6時の位置)に届き;その後、彼はそのサインから出て来て、日中が長く成り始め(i.e. 上昇を始め)太陽は光と熱において急速に成長し始め;故に私達は神話の中で、太陽、または木星が山羊によって乳を与えられたと伝えられます。ヘラクレスの12の労働は、ゾディアックの12の星座を通った太陽の通り道と、それへの星座の近さの例え話でしかありません。

ゾディアックの美しい処女、乙女座は、月と共に数々の名前の下で、神々の素晴らしい冒険の、これ等の神話的な話の中で、女性的な要素の役割を果たします。これらの逸話は、もし本当の歴史として理解されると十分に馬鹿馬鹿しいですが、例え話的な鍵が与えられると、それらの多くが深遠で崇高な、天文学的な真実を含んでいる事が見つけられます。この鍵は、神官達と哲学者達によって、宗教的な秘密に保たれ、そして神秘へと、入門した者だけに教えられました。罰当たりで下品な一般人は暗闇(無知)の中に保たれ、彼等が、実際に生き、その冒険の全てを行い、神話の変格の全てを経験したと考えた、実際ののヘラクレスやジュピター(木星)を信じ、崇拝しました。

これ等の方法によってエジプトの神官達は、独裁的な権力と共に人々を支配しました。神話の逸話は、彼等に、そして彼等だけに、大いなる科学的な真実を明かしました。正にそれらの話し自体が、これ等の真実を、入門者達の利を永続させる役割を果たし、そしてまたそれらの伝達の簡単な媒体に成りました。本は希少だっただけでは無く、増やす(複写する)事も難しく、また可能性があるのは、科学的な知識が隠される様に、記述する事が禁止されたのかも知れません。もし特別な場合において、そうする事が絶対に必要と成った時、神聖なヒエログリフ(象形文字)が使用されました。これらは、入門者達だけが知っている文字で;一般人達によって使われたもう一種の記述の文字がありました。(ローリンソンの「ヘロドトス」、ブック2、第五章への付属記述)

科学は故に、殆どの部分において、秘儀の解説者から入門者へと、口述で伝達されました。難解で難しい講義は簡単では無い間、対照的に神話の話しは、解釈の鍵と共に一所であれば、記憶の中に覚える事も、誰かに伝達する事も、簡単に出来ました。これらの逸話は、故に、3重の目的を果たしました:

1.それらは科学を、それらへの鍵を理解した者達以外から、秘密に保ち;

2.それら自体が覚える事が簡単なので、それらはムネモニクス、または人工的な記憶の技術の原則としての役割を果たし、そうしなければ失われてしまうかも知れない、科学的な事実の記憶を生き続けさせ;

3.一般人を無知に保つ方法なので、それらの使用によって神官達は、奇跡を働く様に現れる、彼等のより優れた力を通して、一般人達を支配する事が出来ました。

エジプトの神官階級が最も得意とし、そして彼等が最も執拗に隠した科学は天文学でした。人々は太陽、月、そして星々を、神々として崇拝しましたが、それらの真の本質の知識は、祈り、呪文、そして生贄によって、神の御加護を止める、または与えると、無知で迷信深い一般人達によって信じられた、神官階級(官僚)の影響力を、直ぐに終わらせられたでしょう。偽の神の神父は、彼の神が暴露されれば、世界の前に、犯罪的な詐欺師として立ちます。太陽、月、そして星々、または、同じものであったものの、神聖さを否定し、それらの真の本質を、科学が一般大衆に明かす事は、成り行き的に、エジプトの神官階級によって、最大の犯罪と考えられました。天文学の知識によって、神父達は、一般大衆によって、迷信的な畏怖と恐れと共に見られた、太陽と月の日食や月食を予知する事が出来ました。それらの予測がどれ程正確なのかが見られ、それらが故に満たされた時、神父達は、一般的な未来を見て、その他の出来事も預言出来る権力を与えられました。ですから、彼等はホロスコープ(ホルスのスコープ)を占い、預言者を装いました。

勿論、天文学の知識が、一般人達に広まれば、それはそれらの見せかけに致命的でした。天文学の事実は故に、これ等の理由のために、一般人達からは、最も慎重に隠され、そして神官階級は、それらをお互いとだけに伝達し合い、例え話的な逸話の中に包み込み、そのための鍵は、その神秘主義の最も高い学位を取り、彼の忠誠と熱意を最も証明した者だけに明かされました。

その名の下で、太陽が人格化された名前は数多くありますが、最も一般的な逸話の一つの大きな特徴は、冬の期間における彼の光と熱の衰退と、春分、そして夏至における彼の栄光と力の復活で、それは、(様々な名前の下で)太陽神が死んで行き、そして再び生命へと再生させられる伝説の種類の全ての派性を与えました。

故に私達は、エジプトの神聖な伝説の中で、オシリスまたは太陽が、自然の暗闇と邪悪な力の典型である、巨大な怪物、タイフォンに、倒されたと伝えられます。その体は、箱の中に入れられ、ナイル川へと投げ入れられ、そして海へと流されました。イシス、または女神として人格化された月が、その体を見つけるために世界中を行き来しますが、彼女はそれが無慚にも、切り刻まれているのを見つけます。彼女は、バラバラに成った体を一つに継ぎ合わせ、そして再び生命へと、彼を生き返らせます。

ギリシャ神話において、私達はアドニス(i.e. アトン、アテン、アムン、アトム、etc.)が倒されたと伝えられますが、彼は再び毎年、6か月間、生命へと戻り - 故に秋と冬の月々において死に、そして春と夏の月々に、再び生命へと戻ります。

エジプト、インド、そしてギリシャにおける神秘主義の儀式は、多少は形状が異なれど、人格化された太陽神の、死と復活のこの伝説の上に基づいています。

オシリスとイシスのエジプト的な神秘は、(太陽神)オシリスの、暴力による死、月神であるイシスによる彼の体の探求、そしてその発見と、生命と力への再びの復活で体現される、神秘的なドラマです。これらの神秘の祭事において、新入門者は、最も恐ろしい場面の中で、その女神の神秘的な放浪を再現させられました。彼は、(シリウス、または犬星が)毎年、ナイル川の氾濫の直前に、警告するために地平線の上に昇ったためにそう呼ばれた、ソティスへの言及である、犬の仮面を被った先輩の一人によって導かれました。ソティスと言う言葉が意味するのは「吠えるもの」、または「観察者」です。

新入門者は、この導きによって、暗く謎めいた迷路を通て連れて行かれました。彼は、多くの痛みと共に、暗闇と恐怖の中、関連する通り道と、酷い裂け目を超えて苦しみました。最後に彼は彼が通る事を指示された、小川に到着しました。突然、しかしながら、彼は奇怪な形状に化けた3人の男達によって攻撃され、捕えられ、おののいた新入門者は、コップにすくわれた小川の水を飲む事を強要されました。これは忘却の水で、飲む事によってそれ以前の彼の罪の全てが忘れられ、そして彼のマインドは、徳と真実の新たな指示を受け取る準備が出来ました。

倒されたオシリスに対するタイフォン、または自然の邪悪な力の攻撃はまた、入門式が進行する際に、最も恐ろしい場面の中で再現され、その間に「死者の裁定」がまた再現され、そして邪悪(裏切り)の罰は現実として、新入門者に証明されました。神秘的な箱、または「アーク」の中に隠された、オシリスの体のための探求が続きました。切り刻まれた遺体は遂に発見され、悲しみと絶望の大きな叫びの中で置かれました。その入門式はオシリスの、生命と力への復活と共に幕を閉じました。新入門者は其処で、眩しい光のビームの中、祝福された者の、喜びに満ちた館と、楽園の輝かしい平野を見ました。

「私は真夜中に太陽が、その素晴らしい光と共に輝いているのを見て、そして私は下(黄泉の国/冬)の神々と、天界の神々の存在に近づき、そして彼等の近くに立ち、そして信仰しました」(と、イシスの神秘主義への、彼自身の入門式について語り、アピュレイウスは述べます。)(「変格」参照)

入門式のこの段階において、全ては生命、光、そして喜びでした。その新入門者は、彼自身が、比喩的に、新たな、そしてより完璧な生命へと向上したとされました。その罪と不幸せの全てと共に、過去は死にました。以後、その新入門者は、イシスの特別な保護の下、彼女への奉仕のために、彼の新たな生命を献身しました。(アピュレイウス参照。)

宗教の崇高な神秘と、科学の最も深遠な教えが、此処で彼に明かされ、そして彼の知識のための渇きを満足させ、その間、ヒエラルキーの一員としての権力の所有は、彼の野心を満足させました。

太古のその他の国々の全ての神秘主義は、エジプトのものととても類似していて、そして疑う余地無く、それらから由来しました。

インドにおいては、主要な神は3重性/三位一体で、創造主ブラーマ(バラモン)、保護/守護神、ヴシュヌー(フィッシュ)、そして破壊者であるシーヴァによって構成されました。ブラーマは朝日/ホルスの象徴で、そしてその他はそれぞれメリディアン(真昼の太陽/ラー)と、日の入りの太陽(セット/サン・セット)の象徴でした。その入門者は水をかけられ、靴を脱がされ、祭壇の周りを3周させられました。

その神秘的な輪の、東、西、そして南の地点に、三角形で位置されたのは、昇る日、沈む日、そして真昼の太陽の3人の代理でした。それぞれ入門者が、それらの地点に着くたびに、彼は、「私は太陽の例をコピーし、彼の博愛の道に続きます」と宣言させられました。

主に、主任バラモンによる、純粋さと神聖さを厳守せよと言う厳粛な訓戒によって構成される、更なる儀式の後、その入門者は再び彼の先輩の世話の下に置かれ、そして厳しい罰の下で厳密に沈黙を守る様に指示され;彼の勇気の全てを振るい出し、弱みを決して見せるなと指導されました。

暗闇の中で、その後、太陽神、シータの消失のための嘆きが始まり、恐れ多い重要性で、酷い本質の場面の再現によって続かれました。その入門者はヴィシュヌーを代理させられ、暗闇の力と戦わせられ、それを、神の代理として、彼は倒しました。これは、眩い光の照明によって続かれ、そして高揚させられ、栄光化され、そして勝利したバラモンが見解されました。

ペルシャ(イラン)では、入門者は、水、火、そして蜂蜜で行われた、数々の清めによって準備させられました。50日に及ぶ、侘しい洞窟の中での延長された断食が続き、其処で孤独と共に彼は、寒さ、飢え、そして鞭打ちに耐えました。この後、その入門者は、もう一つの洞窟への入門のために紹介され、其処で彼は、剣の先の上で受け入れられ、そして彼の裸の左胸に、少しだけ傷を負わされました。彼は次に、オリーブ(の葉/枝)によって冠され、神聖なオイルでアノイント(塗られ)され、魔法をかけられた鎧を着せられました。彼はその後、彼の入門の7つの段階を通して連れて行かれました。彼が薄暗い洞窟の円形的な迷路を進む際、彼は暗闇の中で火と水、そして自然の邪悪の典型である、野生の獣達と奇怪な形状との戦いによって勇気を試され、稲妻の光と雷の音によってのみ解放されました。彼は次に、ヘデス(黄泉の国)における邪悪な者達の苦しみを見る事を強要されました。これはエリシウムの見解によって続かれ、そしてその入門式は、神聖な光と、太陽神、オルムズドの、暗闇の力の全ての上の、最終的な勝利の再現によって完結されました。

ギリシャでは、神秘主義派は、低神秘と高神秘に分けられました。極少数の選ばれし者達だけが、後者に受け入れられ、そして彼等は、最も恐ろしい誓いによって、秘密を守らされました。

エリューシニアンの神秘主義は、5年おきにエリューシスにおいて、アテネ市民達によって行われ、(皇帝)エイドリアンによって、ローマにその後、取り入れられました。これらの神秘主義は、オルフェウスのものと同じでした。エリューシスにおけるそれらの祭事のために、大規模で立派な寺院が建てられ、それらはその後、エリューシ二アンの神秘主義として知られる様に成りました。その祭事を行った主要な主任は、秘儀の伝授者、たいまつを持つ者、祭司、アーコン、または王、そして秘儀解説者でした。

その秘儀伝授者は、黄金に装飾された王座の上に座り現れました。彼は王族のローブをまとい;彼の頭の上には虹がアーチされ、そしてまた、月と7つの星が見られました。彼の首からは、黄金のディスクが吊るされました。これらの表現的な象徴は全て、その秘儀伝授者が、太陽を代理した事実を指摘していました。彼の前にいたのは、24人の出席者達で、白いローブをまとい、黄金の冠を被っていました。これらが体現していたのは、上の半球の24個の太古の星座でした。彼の周りに燃えたのは、眩しい明りの7つの光で、7つの惑星(週の曜日と同じ)を代理していました。ヘロドトスによると、リアとセレスは、エジプトのイシスと同一なので、失われた神の体を探すための、リアの放浪が始まる際に、その進行を導く役目の、たいまつを持つ者は、月の弱い光を代理する事が意図されていたのかも知れません。秘儀解説者の役割は、集会に沈黙を強要し、そして不敬者を退席させる事でした。その祭司は、祭壇で祭事を行い、そして月の象徴を表し、エジプトのイシスの祭司達が、彼女への奉仕に献身した存在でした。

アーコン、または王は秩序を保ち、また、祈りと生贄を行い、相応しく無い者と、入門していない者を、秘儀解説者の命令において退席させました。新入門者は、仮り入門の期間を合格する必要があり、その間、貞節、断食、祈り、そして悔い改めにおいて、彼自身を準備させました。彼はその後、神聖な生地を着させられ、ギンバイカ(植物)の冠を被せられ、目隠しされました。故に「予定通りに、そして真に準備させられ」、彼は、事前記述された以下の宣言によって入門式を開始する、秘儀解説者の前に連れてこられました:

「汝、不敬者の全ては、退席したまえ!」

「その新入門者はその後、多くの暗い、円的な通路を通る、長く痛みを伴う巡礼を行わせられます:時に、彼は、あたかも急斜面の丘を下っている様に感じ、時に、砂利の上を歩いている様に感じ、それは一歩一歩、彼の足を傷つけ、そして再び深い谷に降り、そして密集した森を通りました。その間、彼が進む際に、恐怖の音が彼を囲み、野生の獣の激しい遠吠えと、蛇のシューシューと言う音が聞こえました。それから彼の目隠しが外され、彼は、彼自身を、開かれていない野生の土地の様に見える処の中で見つけました。日中の明かりは、この生い茂った薄暗い地域までは差し込まず、そして一筋、二筋の光が、その場面の恐怖を照らしました。ライオン、トラ、ハイエナ、そして毒蛇が全ての角度から、彼を脅かす間、雷、稲妻、炎と水、大嵐、そして地震が、世界全体の破壊を脅かしました。彼の眼がその暗闇に成れ、彼の驚きと恐怖から回復する間も与えられず、彼は、以下の記述のある鉄の扉を見つけました:「最高で、最も完璧な状態を得て、絶対的な祝福へと向上する彼は、空気、そしてによって清められなければならない。」彼がこれらの言葉を読み終わるや否や、その扉は開かれ、そして彼は巨大な暗闇に囲まれた部屋に押し入れられました。」

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オシリス

その後、バッカスの遺体を探す、リアの放浪が始まり、彼女の体は蛇に巻かれ、そして彼女は手に燃え盛る松明を持ち、彼女の(バッカスの体の)消失のために、野生的で、そして半凶気的な叫びと嘆きを発しました。既に入門した者達も参加し、彼女の叫びに彼等の叫びをミックスさせ、悲しい音楽でブレンドさせました。特定の機械的な道具によって(サルヴェルティの、「魔法の哲学:第1巻の第10章と、ブリュースターの「自然的な魔法」参照)、タルタロス(地獄の懲罰所)の場面が、現実として彼の目の前で表されました。邪悪な者が、による浄化に苦しむ中、彼は炎(松明)を持ちました。彼の背後には陰気で暗い底無し穴が口を開け、熱風と、畏怖と苦しみの声が発しました。その淵に近づき彼が見下ろすと、何人もの人達が鋭い岩の上で中釣りに成り、その他は大きな歯車の上で串刺しにされ、その歯車は止めどなく回り、故に煉獄(れんごく)的な空気を通って天界に向かっていました。による清めは、魂の無い罪人達が沈めさせられた、よどんだ湖によって体現されました。アピュレイウスもまた、この火、空気、そして水による清めに言及します。「私は死の境界に近づき、ペルセフォネ(下界の女王)の淵を辿り、そして私は其処から、全ての要素(火、空気、水、土)を通って生まれ変わりました、」と彼は述べます。

その新入門者が、故に、その女神と従者達の、野性的な泣き叫びと嘆きに囲まれ、これらの驚きの場面をさまよう際、秘儀解説者の合図と共に、彼等の感情は突然、方向転換されました。よどみは徐々に消え始め、そして彼等の悲しみの嘆きは、喜び溢れ、そして勝利的な、「エウレカメン、エウレカメン!」(「私達は、それを見つけた!」)の叫びに変わりました。そのエウレシス、またはその体の発見は、その後、祝われ、そして切り刻まれた形状の殺害された太陽神は、死と暗闇から、生命と光と権力へと、復活させられました。

今まで隠されていた、もう一つの鉄の扉が、此処で開かれました。オルフィー的な聖歌が唄われ、エリューシアン的な場と、純粋化された者の祝福の素晴らしい風景が現されました。秘儀解説者の24人の出席者達は彼の前に彼等自身を平伏せ、そして厳粛な音楽の中でその新入門者は、秘儀解説者の祝福と指示を受け取りました。(A. C. アーノルド神父の「秘密結社の歴史」;ウォーバートン司祭の「神秘」;オリヴァーの「入門式の歴史」;アピュレイウスの「変格」;そしてサルヴェルティの「魔法の歴史」参照)。

2isis horus
イシスとホルス

サモスレイスのキュビリア、またはカビリの神秘主義は、同じ効果のもので、同じエジプトの源泉 - オシリスとイシスの神秘主義 - から派生したもので、恐らく、より忠実なものでした。その入門者は、仮り入門の期間の後、水と血によって清められ、雄牛と雄羊を生贄させられ、Lethe (忘却)と Mnemosyne (記憶)と呼ばれる2つの噴水から飲み、それによって彼は、彼の以前の罪の全ての記憶を失い、そして彼の新たな指示と誓いの記憶を保存しました。これは正確に、エジプトの神秘主義と同じです。その入門者は次に、暗い洞窟に連れていかれ、上記に描写されたものと類似した、酷い場面を通って行かされました。その壁は黒い布に覆われ、そして彼は、腐敗と死の象徴によって囲まれました。酷い亡霊が、彼の前を何度も通りました。彼の足下に棺台が昇り、その上には棺桶があり、倒された太陽神を代理する遺体がありました。目に見えない合唱団によって葬式の哀歌が唄われ、そして恐怖の全ての場面は増大させられました。

3dyonisus bacchus
ディオニッソス、またはバッカス

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セレス、デメター、イシス、etc.

これ等の恐れ深い場面は、眩しい光の洪水によって終焉へともたらされました。死の象徴の全ては消滅しました。棺台の上の太陽神の死体は立ち上がらされ、喜びと勝利の実演の中で、生命へと蘇らされました。その入門者はその後、指示を与えられ、水をかけられ、そして新たな名前が彼に与えられました。この新たな名前は、小さな白い石の上に刻まれ、神秘(の儀式)の証拠品とサインと共に、彼に与えられました。

5Virgo Virgin
ヴァーゴ(乙女座)

ディオニッソスの神秘主義は、エリューシニアンとバッカスのものと同じで、ディオニッソスは、バッカスの多くの名前の一つでしかありません。

ディオニッソス的な神秘主義と、カビリのものは小アジアにおいて広がり、そしてシリアの全ての街々を通って広まりました。タイアーの王ヒラムは間違いなく、タイアーのこれらの神秘主義の高神官で、そしてその組織は、ジュデアにおいて、キリストの時代まで、エッセネ派として知られる秘密結社として存在していました。

異なった神秘主義の前述された描写から、それらの全ての中で実演され祝われた、太陽神の死と、そして彼の生命への復活の伝説の主要な事実が、実質的に同じであると、明らかに現れ、同じ源泉 - オシリスとイシスの神秘主義でした。「新入門者」が劇的に代理した、太陽神の死は、それら全ての主要な特徴でした。死と入門の概念はとても親密に関連させられ、ギリシャ語においては、同じ言葉が両方のアイデア、死ぬ、(ギリシャ文字)と入門させられる(ギリシャ文字)を表現しました。(ウォーバートン、「Div.Lg.,」第二巻、s. 4.)太陽神が人格化されたその名前は、しかしながら、人々の言語によって異なりました:

"Ogygia me Bacchum vocat;
Osirin Egyptus putat;
Mysi Phanacerp nominant;
Dionuson Indi existimant;
Romana sacra Liberum;
Aribica gens Adoneum."
- AUSONIUS, Epigram(警句) 30.

ですが、入門式の伝説は故に、太古の時代の文明化された全ての国々において、大体同じですが、頭に置いておかなければならないのは、太陽神の死と生命への復活の例え話は、自然的に、そして必然的に、様々な国々の気候的な状態と季節的な順番に対応して、その詳細において、エジプトからのものに応用されなければならなかったと言う事です。エジプト人達は、全ての農耕的な作業が、毎年のナイル川の氾濫の定期性に頼る、彼等の国の特徴的な本質の成り行きとして、1年を彼ら独特の季節へと分割しました。彼等は1年を4か月毎の3つの季節に分割し:一つ目は「惑星達」の季節と呼ばれ、元々は11月、12月、1月、そして2月で;二番目は「花咲き」または「収穫」の季節と呼ばれ、そして3月、4月、5月、そして6月を含み;三番目はナイル川の氾濫に因み「」または「氾濫」の季節として知られ、そして元々は7月、8月、9月、そして10月によって構成されていました。(ロウリンソンの「ヘロドトス」、第二巻、238ページ。)エジプトの季節が最初に分割された時にそうであった様に、牡牛座を春分点に位置させ、獅子座を夏至に位置させ、もし私達がゾディアックの輪の中に正三角形を描けば、私達は太古のエジプトの1年の正確な体現を有します。

エジプトの3つの季節
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牡牛座が春分点に来るように編集してあります


ですが、時が過ぎると、太陽的な1年の真の長さの正確な長さを知らなかったために、これ等の季節は、ずれて入れ替わり、夏が冬に成りました。故にカレンダーの修正が必要と成り、それは犬星、ソシス、またはシリウスの旦出(天体が太陽を伴って東の地平線から昇る現象)を観測する事によって成されました。彼等の神聖な暦において、しかしながら、エジプトの神官達は、オシリスの伝説の描写をしている神々のお祭りが、1年の全ての季節を通り抜ける様に、1年360日の「曖昧」または「決定的では無い」1年を保ったようです。(ウィルキンソンの「古代のエジプト人達」、第二巻第8章。)太陽的な1年の真の長さについてのこの無知はまた、その他の国々の神々のお祭りのお祝いにおける類似した混乱を産出し、(例えば)正しい儀式と共に、夏至における太陽の到着を祝おうと元々意図されたものが、それらの祭事の本質が季節との調和を持たない、秋や冬に来ました。同様な方法で、冬至における太陽の新たな誕生を祝う事を元々意図したお祭りが、時が過ぎると夏に行われる様に成り、そして故に太陽的な例え話を完全に台無しにしました。これは、勿論、これ等のお祭りの、元々の太陽的な比喩を完全に隠す、または大いに不透明にする効果があり、そして恐らく、エジプトの神官階級(官僚)が、彼等の神聖なカレンダーにおいて、「曖昧」な1年を保ったのは、これが理由でしょう・・・

Chapter 3
A Chapter of Astronomical Facts     41
天文学的な事実の章

以下に続く事が、正しく理解されるために、天文学の代表的な事実の幾つかの知識が必要に成ります。ゾディアックの本質、そしてそのサインと星座への分別;星々の中の太陽の毎年の通過;春分/秋分と夏至/冬至の地点;そして「歳差運動」と、ゾディアックのサインと星座に対するその効果 - それと同時に天文学のその他の特徴が - これから明かされ、そして描写される天文学的な例え話が、完全に理解されるためには、読者によって知られなければなりません。

故に、上に上げられた題材の端的で、一般的な説明を与える、紹介的な章を書く事が必要と考えられました。出来る限り、専門用語は使わず、そして絶対的な必要性からそれらが使われる時は、定義されます。太陽的、または星座的な運動の原因、または哲学を与えようとする試みは行われず - その唯一の目的は、ゾディアックにおける太陽の、明らかな毎年の通り道と、メイソン的な伝統、伝説、エンブレムとシンボルに対する、天文学的な事実に構成された、例え話的な応用を、正しく理解するために必要な、その他の天界的な現象を、頭の中ではっきりとさせる事です。この章は、私達の題材の上に直接関わる特定の天文学的な知識に対する科学において、長けた者の特定の注意を呼び、そして天体的な運動について、忘れかけてしまった人、またはその知識を全く学ばなかった人達にも、十分に教える事に献身します。

The Ecliptic 黄道(太陽の通り道)   42
エクリプティク(黄道)

黄道は、地球を囲む、天界における大きな輪で、星々の中の、毎年の太陽の通り道を体現します。

1Ecliptic path

The Zodiac ゾディアック         42
ゾディアック

ゾディアックは、黄道と呼ばれる想像的な輪の両側に8度伸びる、星々のベルトです。ゾディアックは故に、16度の幅で、そして完全な輪で、その円周において360度です。それは30度毎の、12の同等の部分に分けられ、それぞれは、1年の12か月のそれぞれの間に、太陽が入る、特定の場所を代表しています。ゾディアックのこれらの分別のそれぞれは、目に見える天界において、星座と呼ばれる、別々で、はっきりと異なった星々のグループ、または密集によって、位置どられています。これらの星座は、それらの中に太陽が入った月の、元々の象徴とされた、特定の「生きている生き物」に因んで名づけられました。

其の12の星座は、こう呼ばれています - 

牡羊座/雄羊
牡牛座/雄牛
双子座/双子
蟹座/蟹
獅子座/ライオン
乙女座/処女
天秤座/秤
蠍座/蠍
山羊座/山羊
射手座/アーチャー
水瓶座/水汲み人
魚座/魚達

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これ等は、大いなるゾディアック的な輪の中の、それぞれの正しい場所に配置され、前述の図表の中で、全て表されています。以下は、それぞれの星座の、端的な描写です。

Aries 牡羊座               43

牡羊座
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これはその昔、ゾディアックの1番最初の星座でした。それは今、後に説明される歳差運動のために、2番目の星座に成りました。それは、約4度離れた2つの明るい星によって知られ、それらは雄羊の角の中にあります。それらの内、より明るい方がアリエタスと呼ばれ、月からの距離によって経度を計算するために、航海士達によって利用されます。この星座の中の星々の殆どは小さいものです。牡羊座はヘブライのゾディアックにおいて、シメオンに割り当てられますが、その他の幾つかはガドに割り当てます。

Taurus 牡牛座              43
牡牛座

1Taurus

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これは、ゾディアックにおいて牡羊座の次/隣の星座で、そして最も名高く素晴らしいものの一つです。牡牛座の中にあるのはプレアデス(昴)で、そしてその近くに位置するのが、素晴らしい星座オリオン座で、エジプト人達によってオルスと呼ばれています。旧約聖書の崇敬な章、ヨブ xxxviii (38)の中でそれらは、こう記述されています:「貴方はプレアデスの甘い影響力を縛り、またはオリオンの帯を解く事は出来ないのですか?」牡牛座は、1度見られ、オリオンとの関連が認識されれば、決して忘れられません。

その牡牛は、オリオンと戦っていると体現され、そして脅かす角と共に、彼に向かって突進しています。その牡牛の顔は、ヒアデス星団として知られる V 字型の5つの明るい星々によって表され、その中で最も素晴らしいのがアルデバランで、それは航海士達によって頻繁に利用されます。その牡牛の角の先端は、その顔から相応しい距離に位置する2つの明るい星々によって印されます。プレアデスは、その肩の近くで明るく輝きます。その牡牛に面と向かうオリオンは、大きな平行四辺形を形成する4つの明るい星々によって知られ、その中心に見られる星々の斜めの列が、オリオンのベルトとして知られ、そしてヨブ書の中で「オリオンの帯」と呼ばれます。その平行四辺形の4つの星々は、それぞれ、彼の肩と足を示します。より小さな星々の線が、彼の剣を形成し、その柄は、素晴らしい星雲によって装飾されています。オリオンすぐ下に、木星や金星と殆ど同等の素晴らしさで輝くのがシリウスで、エジプト人達の神格化されたソティスです。更に東で、彼の上で素晴らしく輝く星は、プロキオンとして知られています。ベテルギウス(平家星)と共に、それら2つはオリオンの肩の中で正三角形を形成し、その角はそれぞれ26度で、それはとても完璧で美しいので、殆ど私達の注目の上に、それ自体を強要するかの様です。牡牛座オリオンシリウスプレアデス、そしてヒアデスは、詩人ヴァージルによって「ジオルジクス」の中で頻繁に言及されました。これは、恐らく、赤道の北の天界において、最も素晴らしく崇高な部分です。

牡牛座は、エジプト人達、そして太古の国々の殆どによって、神聖な星座と信じられました。アブラハムの時代の前、または4000年以上前、それは春分点を印し、そして飾り、「2000年の間、その牡牛は天界的な主人の王子であり、指導者でした。」牡牛座の中の太陽は、牡牛の象徴の下で神格化され、その形状において崇拝されました。エジプトとシリアの遺跡の中で発見された神聖な人形は、人間の顔を持つ牡牛、または牡牛の角と顔の人型で、春分点において牡牛座の中にある太陽の象徴です。ヘブライのゾディアックにおいて、牡牛座はジョセフに割り当てられます。

Gemini 双子座              44
双子座

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2gemini zodiac

- は、ゾディアックにおける次の星座です。その主要な星々は2つの明るい星々で、キャスターポルックスと呼ばれます。それらは約4.5度離れていて、そして一等星と二等星です。神話において、キャスターとポルックスは、ジュピター(ゼウス/木星)とレダの双子の息子達と言われます。ヘブライのゾディアックにおいてこの星座は、ベンジャミンに割り当てられます。

Cancer 蟹座               44
蟹座

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この星座は2つの星々によって構成され、その最も明るいものが、三等星でしかありません。それは、後で更に述べられる、その位置を除いては、特別な重要性はありません。東洋のゾディアックの幾つかにおいて、このサインは、ロバの様な2頭の動物によって表され、そしてヘブライのゾディアックでは、イサッカルに割り当てられます。

Leo 獅子座                45
獅子座

1leo sign

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これは、もう一つの名高く、美しい星座です。それは、そのライオンの首と頭の中に位置する5つか6つの明るい星々によって簡単に知ることができ、大鍬の形状に配置されています。その2つの最も明るい星々は、レギュラスデネボラで、前者は大鍬の中で、そして後者は尻尾の先の近くです。レギュラスは、殆ど正確に、黄道において位置しています。それは、故に、海上での経度の判断において、航海士達にとってとても便利です。獅子座の星座は、11月の注目される隕石的なシャワーの放射地点としても有名です。もしこの現象が、古代人達によって観測されたとしたら、それはこの神聖な星座が見解された崇敬と畏怖を、大いに増大させたでしょう。

獅子座の星座は、多くの理由のために、メイソンにとって重要性に満ちています。それはその昔、夏至を印し、そしてソロモン王の寺院の建設において、今よりももっとより近くでした;この位置の変更は、歳差運動の成り行きで、獅子座とメイソン的な伝統の親密な関係と共に、後々、説明されます。ヘブライのゾディアックの中で獅子座は、ジュダの部族の象徴です。占星学によると、それは「太陽の唯一のハウス」です。

Virgo 乙女座               45
乙女座

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これはゾディアックの美しい処女です。彼女はその左手の中に、たわわな小麦の若枝を持っているとして表され、スパイカと呼ばれる星によって印されます。エジプトのゾディアックにおいて、イシスが乙女座の場所を供給し、彼女の手の中に、3つのとうもろこしの実を持っている様に表されます。スパイカは、獅子座のデネボラと、牛飼い座のアークトゥルスと共に、大いなる美の正三角形を形成します。アークトゥルスもまた、ヨブによって記述された星々の内の一つです:「貴方は、彼の季節において、マザロスをもたらせられないのですか?または、貴方は、アークトゥルスと共に、彼の息子達を導け無いのですか?」マザロスが象徴するのは、ゾディアックの12のサインです。アークトゥルスはまた、「ゲオルギクス」の最初の本の中で、ヴァージルによって頻繁に言及されました。この星の昇りと沈みは、大嵐の前兆とされました。ヴァージルの時代にそれは、9月中旬に昇りました。乙女座にあるスパイカは、月の通り道の中にあり、航海士達にとって大いに便利です。ヘブライのゾディアックにおいて乙女座は、ナフタリに割り当てられ、その紋章は、見事な枝の大きな木です。

Libra 天秤座               46
天秤座

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この星座は、太古において、天秤の対を持つ男性、また女性の姿によって体現されました。人型のあらゆる表しは、コラーンにおける信者達によって禁止されているので、アラブ的なゾディアックの全てから、人の姿は省略されています。私達のゾディアックの中でまた、秤だけが描写されているのは、恐らく、何故なら、アラビア人達からそのゾディアックを、私達が受け取ったためでしょう。この星座は4つの星々の四辺形によって判別する事が出来ますが、大いなる眩しさは全く含みません。ヘブライのゾディアックにおいて天秤座はアシェルに割り当てられます。この星座は以前、秋分点にあり、その星々に太陽が入った時、昼夜の長さが同等でした。これについて、ラテンの詩人、ヴァージルは、こう言及しました:

「天秤座が昼夜の時間を同等にする時、
そして今、地球を真ん中で光と影の間に分けます。」

Scorpio 蠍座               46
蠍座

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この星座は、その星々の集合において、その名前が由来する物体への類似性を有します。それは、7月の夜空において、とても目立つ物体です。一般的な形状において、それは子供の糸凧に似ていて、蠍の尻尾を形成し、そして10個の明るい星々で構成されています。その凧の体の角の近くの最初の星が、アンターレスです。それは素晴らしい赤い星で、火星に似ています。ヘブライのゾディアックにおいて、蠍座はダンに割り当てられます。

Sagittarius 射手座            47
射手座

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射手座が蠍座に続き、矢を弓から放とうとしている、半人半獣の怪物として体現されています。射手座は、逆様のひしゃくの形状によって、簡単に認識可能で、幾つかの明るい星々によって形成されています。射手座の姿は、エジプトとインドの太古のゾディアックにおいて現れます。

Capricornus 山羊座            47
山羊座

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その山羊は、51個の眼に見える星々によって構成され、それらの殆どは小規模です。後に更に述べられる、冬至との、そのサインの関係を除いて、特別な重要性はありません。それは太古のオリエントの国々によって、太陽の南側の門と呼ばれました。

Aquarius and Pisces 水瓶座と魚座     47
水瓶座と魚座

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4pisces stars

これらは、ゾディアックの最後の2つの星座です。前者は、瓶から水を注いでいる、人の姿によって体現され、後者は、緩い紐によって、十分な距離において結ばれた2尾の魚によって表されます。ヘブライのゾディアックにおいて水瓶座はリューベン族を代理し、そして魚座はシメオンを代理します。ほぼ一等星で、航海士達に利用される、水瓶座の中のフォーマルハウト以外は、それらの星座の両方の星々は小規模で、重要ではありません。これは、ゾディアックの星座の私達の描写を完結させます。

The Signs of the Zodiac ゾディアックのサイン   47
ゾディアックのサイン

ゾディアックのサインは、それによって12の星座が代理される、12種の任意的なサイン、または文字です。それらは、以下のものです:

1Zodiac Symbols1

これらは、疑う余地無く、古代人達のヒエログリフ(象形文字)、または絵文字にそれらの起源を有しました。牡羊座のサインは、胆略的ですが雄羊の頭と角の体現が認識出来ます。牡牛座においては、雄牛の顔と角です。双子座が表わすのは双子で、抱擁し合う腕と共に、お互いの横に座っています。キャスター星とポロックス星の太古の像は、2つの横棒によって繋げられた2本の直立の樹の棒でした。蟹座は、蟹のハサミとの類似性を保っています。獅子座は、伏せているライオンを意図しているのかも知れないし、現在、大鍬として呼ばれているその主要な星々のグループを、想像的な線で繋げた時に、そのサインによく似た形に成るためかも知れません。乙女座においては、類似性の意味が失われてしまった様です。天秤座は、秤の棒の単純な絵です。蠍座のサインは、毒を持つ生き物の針を表しています。射手座、アーチャーは、彼の矢と、弓の一部で上手く表されています。山羊座においては、類似性が再び失われた様で;水瓶座においては、水を意味する海の波を、私達は認識します。魚座においては、一つに繋げられた2尾の魚が今でも明らかです。

様々な星座の、生き物のエンブレム的で、元々の絵的な代理が、記述における速さと簡単さのために、文字の様なこれ等の任意的なサインに成った事を理解するのはとても簡単です。

42ページの反対において、ゾディアックの形における、12の星座の絵的な表しが与えられ、任意的なサインが、それらに対するそれぞれの場所を代理しています。太陽、月、そしてそれぞれの惑星もまた、古代人達によってヒエログリフ的で天文学的なサインが代理され、以下のものです:

5solsys

惑星的なサインも、ゾディアック的なものと同じ方法に由来しました。太陽のためのサインは、「輪の中の点」で - その点は地球を表し、そしてその輪は黄道です。月は、相応しく、三日月で表されています。水星のサインにおいて、私達はその神(ヘルメス)のカデュセウス(聖杖)を有し、棒の周りにとぐろした2匹の蛇を有します。金星は太古の手鏡の絵で代理されています。木星のための惑星的なサインの起源は、明らかではありません。ある人達が提案する様に、それは鷲には全く似ていないし、ギリシャのゼウスの頭文字にも、全く似ていませんし;その他に、ヒエログリフは常に、文字では無く、物体の表現です。このサインは、どちらかと言うと、太古の数字的な4に似ていて、(もし、古代人達の様に、地球に数字をつけないなら)木星は太陽から4番目の惑星で、この類推は偶然では無いかも知れません。最後に土星は、太古の形状における、彼の大鍬によって代理されています。

黄道
2Ecliptic animation


これ等の任意的な惑星と星座のためのサインは、とても大昔から、私達へと至りました。それらの一般的な使用は、それがアラビア、またはヒンドゥーの数字の様に、一種の天文学的な速記法として、全ての文明化された国家の大いなる徳と成り、彼等の言語、または通常の筆記の文字がどれだけ異なっていようとも、全ての国々において同等に良く理解され、航海や、その他の使用のための天文学的なテーブルは、文明化された世界のどの部分においても、簡単に読まれました。これの大いなる便利さはとても明らかなので、コメントは必要ないでしょう。ゾディアックが、12の星座へと分別され、ゾディアックのサインが発案されたのが何時なのかは、過去の究極の古さの中で失われてしまいました。現在における最善の意見は、ゾディアックがヒンドゥーから派生し、エジプト人達に渡り、アラビア人達に与え、彼等はそれを保存し、順を追って、私達へと伝えられたと言う事です。しかしながら、彼の「先史時代の国家」の中で、ボールドウィンは、先史時代においてそれが、太古のアラビア人達に起因した高い可能性を証明します。ゾディアックのサインが使われ始めた時、または太古の星空のどの学生達がそれらを開発したのかは、故に推測以外は知られていません。

ゾディアックには、4つの主要な点があり:それらは夏至/冬至春分/秋分の点で、ゾディアックの輪を4つの同等の部分(四季)へと分け、前述の図表において正しく表されています。それらの4つの点は、古代においてフォーマルハウト星アルデバラン星レギュラス星、そしてアンタレス星によって目印しされました。

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The Solstitial Points 夏至/冬至の点     50
夏至/冬至点

夏至/冬至の点は、夏の間の赤道の北と、冬の間の赤道の南の、太陽の運動(通り道)に言及します。それらは、太陽のこの運動の、北方と南方の限界点を印す点です。太陽が最も北に来る夏至(6月21日)は、蟹座の中にあり、彼の南方の限界点、または冬至(12月21日)山羊座の中にあります。赤道の南北の太陽の距離は、彼の北方、または南方のデクリネーション(下降)と呼ばれています。太陽が、夏至/冬至の点に届いた時、彼はもう一方の方向(北であれば南へ、南であれば北)へ逆戻りし始め - 最初はとてもゆっくりで、短期間の間は、静止している様に見えます。これらの地点が、ラテン語の言葉、sol、太陽と、sistere-stiti、静止するから、「solstitial(夏至/冬至)」と呼ばれるのは、このためです。6月に太陽が蟹座に入り、そして彼の北方の最大のディクリネーション(夏至)に届く時、彼の光線はより縦的に成り、赤道の北の全ての国々において、冬と春から夏に変わる原因に成ります。一つの solstitial の点からもう一つ(夏至から冬至/冬至から夏至)への太陽の移動は、季節の変化の原因です。

太陽的な1年(の通り道)
4solar year

The Equinoctial Points 春分/秋分点     50
春分/秋分点

太陽が天界的な赤道を渡る点があり、ゾディアックの輪の、彼の1年の進行において、彼が必然的に2度通る、2つの正反対の地点で、空間において180度、そして時間において6か月離れています。太陽が北に向かい春において渡る点は、春分(3月21日)と呼ばれ;そしてもう一つ、その6か月後に、彼が南に向かい渡る点は、秋分(9月21日)と呼ばれます。これらの地点において、昼夜の長さが同等で、2つのラテン語の言葉、aquus 、同等と、nox、夜から、equinoctial (春分/秋分)の点と呼ばれるのはこのためです。これらの2つの地点は、牡羊座と天秤座の中にあり、そしてゾディアックの図表の中で、そう記されています。

春分/秋分と夏至/冬至と、天界的な赤道の比較的な地点は、以下に続く図表から、より分かりやすく理解されるでしょう。図の中に表されている様に、水平に横たわるフープ(輪)があると想像し、その中に傾いたもう一つのフープがあると想像して:その水平のフープは、celestial equator (天界的な赤道)と記され、赤道で;そしてその周りにゾディアックのサインが表示されたもう一つは黄道、または太陽の明らかな通り道( ecliptic & apparent path of sun )です。地球は、その中央にあり、その赤道は天界的な赤道と同じ平面上です。(注:以下の図にはありませんが)地球の赤道は e e で印されます。f f の線は、黄道と同じ平面です。地球の赤道の上と下にあり、平行なもう二つの線は、蟹座と山羊座のトロピクス(回帰線)で、天界において延長された同じ線と共に平行で、回帰線として記されています。

5EclipticSignModel.jpg

黄道と赤道の輪が交差する唯一の2つの地点は、勿論、お互いから正反対です。これらは春分/秋分点で、牡羊座と天秤座で印されています。夏至/冬至の点は、蟹座と山羊座で印されています。さて、太陽が牡羊座、または春分を離れて蟹座に届くまで、彼の通り道(牡羊座→牡牛座→双子座/時計の面に例えると9時から12時)が上向きなのは明らかで、そして其処(蟹座)で彼は天界的な赤道と同時に地球( e e )における、最も高い北の地点に届きます。これが夏至です。蟹座を離れると太陽は、9月23日(または、覚えやすい様に21日)に天秤座に届くまで、獅子座と乙女座を通って下降しながら南に向かって下降し(12時から3時)、それが秋分です。この地点から太陽は、12月23日(または、21日)に山羊座において冬至に届くまで、蠍座と射手座を通って下降し続け(3時から6時)、其処(冬至)で太陽は、彼の最も低い南方の下降(デクリネーション)に届きます。彼は今、夏至において彼が北にあったのと同等に遠く離れて天界の赤道の南に位置します。

山羊座から太陽は、再び春分点に届くまで、水瓶座と魚座を通って上昇し続けます(6時から9時)。これらの4つの基本的な点、夏至/冬至の2つと、春分秋分は共に一所に、故に1年の四季の指標で;太陽が春分に届いた時、が始まり;彼が蟹座に進むとが始まります。秋分における彼の到着はの始まりを印し;そして彼が終に山羊座の回帰線(冬至)に届くと、が始まります。

The Precession of the Equinoxes 歳差運動    52
歳差運動

これは、太陽が、毎年、同じ地点を渡らない、常に変化し続ける場所の、徐々の変化に与えられた名前で;対照的に太陽がゾディアックの輪の1周を完結させる度に、太陽は、一定の率(72年に1度の角度)で - 春分/秋分点が毎年後進する結果として - 太陽は、前の年よりも、やや微妙な距離後ろの地点において、(天界の)赤道を渡ります。もし貴方が、上記のゾディアック的な地点の図表を検証し、固定されたままの赤道の中の黄道の輪の中軸が、蟹座に向かって回転させられ - 2つの輪の間の接点が保存され、それらが交差する角度が変化しないとすれば - 貴方はこの現象の効果の、鮮明なアイデアを得る事が出来るでしょう。牡羊座として印された地点は、魚座に印された地点がその2つの輪の交差地点に来るまで、その赤道上で、ゆっくりと前進させられるでしょう。そうなると、魚座が現段階において、春分点上に成るでしょう。時間において、この運動が続けられると、(今度は)水瓶座がその場所に位置する、等々です。(注:現在、2015年に春分点にあるのは水瓶座です。

太陽が赤道を渡る地点は、その昔、牡羊座の中でしたが、何世紀にも渡るその長い行程において、太陽が交差する地点は、その星座の最初の角度から、30度後進し、よって春分点は今、実際には魚座(注:水瓶座)の中にあり;または、言葉を変えると太陽は、3月21日に魚座(注:水瓶座)の星々の中に入り、そして22世紀前に、ヒッパルカスが報告した様に、牡羊座の中ではもうありません。太陽が、天界的な赤道を交差するその場所は、しかしながら、牡羊座のサインによって印され続け、今でも印され、今後も印されるので牡羊座のサインは今、ゾディアックの星座の魚座(注:水瓶座)の位置を印します(注:本来なら、今現在、水瓶座が春分点/9時の位置にあるはずですが、ゾディアックにおいては、常に牡羊座が春分点/9時の位置にあります/上記のゾディアック-時計を参照して下さい)。サインと星座は故に、もう同じ場所にはありません。ですから(42ページの)私達のゾディアックの図を厳密に正確にするためには、牡羊座のサインが、魚座(注:水瓶座)に対して置かれ(i.e. 水瓶座が春分点/9時の位置にあり)、牡牛座が双子座(注:蟹座)の位置にあり、そして双子座が蟹座(注:獅子座)の位置にずれていて、そしてその輪全体がその様にずれます。それがそう表されていないのは、単純化と使いやすさのためです。ですから、天文学的な言語において、夏至が蟹座の中にあると言われた時、それは当時の太陽が、蟹座の中にあった事を意味し、現在は実際に双子座(注:牡牛座)の中に入ります。同様な方法で、冬至は、山羊座のサインの中ですが、実際には射手座(注:蠍座)の中にあり;秋分は天秤座のサインですが、乙女座(注:獅子座)の中にあります。

この歳差運動は、今でも継続していますが、ゾディアックの4つの基準的な地点は、太陽が実際に現在入る星座に関わりなく、常に、蟹座(夏至)、山羊座(冬至)、牡羊座(春分)、そして天秤座(秋分)によって印されます。星々のこの明らかな運動を、天界の面に対して、天文学者達が記録出来るのは、この方法によってです。この現象が、春分点の実際の後進なのに、イクイノックスの前進(歳差運動)と呼ばれるのは、しかしながら、星々が明らかに前進している様に現れるので、「前進(歳差)」と呼ばれています。

この運動の率は、長期的に継続された観測によって判断され、毎年50秒と4分の1でしかありません(i.e. 72年に1度)。故に、春分点が1つのサインを通り抜ける、または30度、後進するのに、2,140年かかります。ゾディアックの輪の全体の回転が完了するには、25,791年かかります。この期間は大いなるプラトン的な年(グレート・イヤー)と呼ばれるのは、その哲学者が、その期間が過ぎると、世界が新たに始まると教えたためです。

その星々の最初のカタログを造ったヒッパルカスは、天文学の父と呼ばれ、その星々の運動を観測した最初の人です。当時、22世紀前、春分点は、牡羊座の最初の1度の角度であったと報告します。

「ヒンドゥーの天文学者、ヴァラハは、春分点が その昔、Aslcha(獅子座)の真ん中に、そして秋分が Dhanishta(水瓶座)の1度にあったと明言します。その時から、夏至/冬至と同時に、春分/秋分点は、黄道において75度、後進しました。これが50と1/4で割られると、5,373年を割り出します。サー W. ジョーンズは、ヴァラハが、夏至/冬至が蟹座と山羊座の最初の1度の中にあった時代、またはイエスの時代の約400年前に生きたと述べます。」(Burritt)

太陽の年間の進行の、簡単な説明は、この働きの以下の部分の理解に大いに役立ちます。以下に続く事は、再びゾディアックの図を参照する事で、良く理解されるでしょう。古代人達は、1年を、春分点(9時の位置)から始めました。もし私達が太陽をその位置から始め、そして彼の進行に続くと、3月における牡羊座を離れた後彼は次に、牡牛座(10時)と双子座(11時)のサインに入り、そして春分点から進む(上昇する)につれ、太陽は日々、光、熱、そして磁気的な力において上昇します。6月21日(12時)には夏至に届き、夏が始まります。これは、1年で日中が最も長い日で、そして太陽は、彼の大いなる輝きを得て、最も光りを発します。夏の月々を通して彼の熱と威力は最大級ですが、天秤座のサインの秋分点(3時)に近づくと、日中は徐々に短く成り、そして彼が天秤座を出る頃には、それらは薄暗く成り急速に短く成ります。10月と11月において太陽は、蠍座(4時)と射手座(5時)に入り、冷たく強い風が冬の到来を知らせます。太陽は、日々、力を失って行き、山羊座において冬至(6時)が届くまで、彼の光線は更に弱く青白く成ります。この地点に起こるのが1年で日中が1番短い日で、そしてそれ以後、太陽は、近づく牡羊座と春分が再び現れ、彼が生き返る兆しを見せるまで、冬の冷たい抱擁の中で、死んで横たわっているかのように見えます。牡羊座(9時)に届くと、太陽は再び彼の力を発揮し出します。彼の復活してきた光線の下で、雪と氷は解け、そして植物が姿を現し始めます。

春分の後、太陽は急速に彼の活力を取り戻し、冬の不活性さと死から、彼と共に自然の全てが芽吹きます。地球と天界は、再び光と美の中に覆われ、新たな生命において喜びます。古代人達が、彼等の詩的で例え話的な言語において、秋と冬に太陽が倒される事を表し、そして春と夏において、再び生命へと復活した事を表したのは、ゾディアックにおいて、太陽の年間の進行を印した現象のこの連続においてでした。

牡羊座から伸びて、花と果実の季節を抱擁するゾディアックの部分(春/夏/9時から3時)は、生命、光、そして美の部分として描写する事が出来るかも知れず、その間、秋分(3時)から、蠍座(4時)射手座(5時)、山羊座(6時)を通って最後の点、魚座(8時)までは、同様な方法で、暗闇、冬、そして死の領域と描写出来るかも知れません。


Chapter 4
What the Ancients Knew about Astronomy                 57
古代人達が天文学について知っていた事

この研究の本文において熟考のために提供されるものは、古代人達が天文学において、私達と同等であるにとどまらず、小アジアとエジプトにおける最近の発見以前に考えられていた以上に、またはその題材を特に調べた事の無い人達が一般的に考える以上に、その科学において、私達よりも遥かに優れた大いなる進歩を、彼等が達成した事を前提にするために、古代人達が天文学について知っていた事を確かめる事が必要に成ります。

ロウリンソンはカルデア人達を語り、こう述べます、

「バビロンへと、アレクサンダー(大王)に随行したカリセネスが、その街で発に保存されているのを彼が発見した、その街のアレクサンダーによる征服の、1,903年前、または紀元前2234年まで遡る、天文学的な観測を幾つも、その首都からアリストテレスに送ったと、シンプリシウスによって、私達は伝えられます。」

これは、4,000年以上前に成るでしょう。フンボルトによって引用され支持されたアイデラーこう述べます、

「カルデア人達は、月の運動の平均値を知っていて、その正確性は、ギリシャの天文学者達が月の理論の土台のために、彼等の計算を使用せざるを得ない程でした。」

プトレミー(プトレマイオス)もまた、紀元前721年まで遡ったカルデアの観測を使用しました。カルデア人達は、彗星に自然的な原因を与え、そしてそれらの再出現を事前に伝える事が出来たと、ディオドルス・シクルスは述べます。彼は、彼等の惑星の記録された観測は、とても太古で、そしてとても正確であると明言します。セネカによると、彼等の彗星の理論は、近代のもの程、知性的で正しいとします。彼等はそれらを、惑星、または固定された軌道を持つ、動いている星として分別したと、彼は述べます。(ボールドウィンの「先史的な国家」)

エジプト人達もまた、彼等の最初の王、メネスの即位の以前の時代に、天文学、幾何学、そしてその他の科学において大いなる進歩を遂げ、それは今、私達を5,000年以上前まで遡らせます。(ウィルキンソンの「古代のエジプト人達」)ヘロドトス(第二巻、第四章)は、私達に、エジプト人達が「太陽的な1年を発見した最初で、その通り道を12の部分に分けた、」と伝えます。彼等は「この知識を、星々から得た、」と彼は述べます。エジプト人達は、私達が「うるう年」と呼ぶものの発案者で、カレンダーの秩序を保つために、4年毎に366日で構成される1年を有しました。ウィルキンソンによると、これは少なくとも紀元前1322年には行われていたとします。カエザルが、彼の有名な暦の修正を行えたのは、エギプト人の天文学者、ソシジェネスの御蔭でした。プラトンも同様に幾何学の発案をエジプト人達に起因させています。ヘロドトスはまた、こう述べます、「幾何学は、最初にエジプトにおいて知られる様に成り、その後ギリシャへと渡されました」(第二巻、第109章)。エジプト人達は、宇宙の真のシステムを知っていました。彼等は、太陽が、太陽系の中心で、そして地球とその他の惑星が、固定された軌道において、その周りを公転している事を知っていました。彼等は地球が球体で、それ自体の地軸上で自転し、故に昼と夜を産出している事を知っていました。彼等はまた、地球の周りの月の公転も知っていて、そして月は、太陽の光の反射によって輝く事も知っていました。彼等は日月食の計算を理解し;黄道の斜度も気づいていて、そして天の川が星々(恒星)の集合体である事も気づいていました。彼等はまた重力の力を理解し、そして天体は中央へと引かれると理解していた様です。(ロウリンソンの「ヘロドトス」第七章への補足書類、第二巻、そして其処に引用された権威。)宇宙の真のシステムをギリシャへと紹介したピタゴラスは、エジプトのオン(太陽)の祭司、オエヌフィスからそれを受け取りました。

天文学におけるこの大いなる熟達だけでも、近代における最も最大の発明とされる望遠鏡を、古代人達が持っていた事を確かにするのは、カルデア人達とエジプト人達が知っていたこれ等の天文学的な事実の発見は、それ無しでは単純に不可能であるためです。太陽中心的なシステム(地動説)の知識は、コペルニクスに再発見されるまで、長い間失われ、近代人達によって望遠鏡が再発見され、金星のフェーズが明かされ、間違い無いとされるまで、実際に実証され、証明されたとは、考えられませんでした。私達は、しかしながら、この点についての推測だけが残されたのでは無く、古代人達が望遠鏡を持っていたと言う幾つかの肯定的な証言があります。私は再び、ボールドウィンの「先史的な国家」から引用しましょう:

「天文学における多くの進歩は、望遠鏡、または類似した何かが必要で、古代人達が視力を補佐するその様な道具を持っていたと信じる事は必要な様です。レイアードとその他が、バビロンの遺跡から、相当な拡大のレンズの発見を報告しています。このレンズは、ニムロッドと呼ばれる遺跡の室の中の、2つのガラスのお椀から見つけられたとレイアードは述べます。それは平凸で、その直径において1.5インチで、そしてその厚さにおいて1インチの9/10です。それは平たい側から、4.5インチの集中を与えます。サー・デーヴィッド・ブリュースターは、「それは拡大、または太陽の光線を集中するためのレンズとして、意図的に使用された、」と述べます。
(レイアードの「ニネヴェとバビロン」の16-17ページ参照

これは古代人達が、とても大昔の時代に、望遠鏡の発明に必要な、光学の法則のこれら全ての知識を知っていて、そしてまた、望遠鏡的な使用のためにデザインされたレンズのために必要な、ガラスの加工技術の知識を知っていたと言う事実を確かにします。ガラスを造る技術は古代人達に知られていたと言う - 以前は疑われていた事実は - 太古のモニュメントの上に描写された、ガラスを膨らます行程が見つけられた、エジプトにおける発見によってもまた、証明されています。古代エジプト人達の、様々な色の花瓶を造る技術はとても素晴らしく、現代のヨーロッパの私達の最善の技師達が真似出来ない程です。ガラスはまた、フェニキア人達の、大規模な輸出の一つでした。エジプト人達は、しかしながら、その他の全てより優れ、そして素晴らしい色の花瓶の幾つかは、エジプトの神官によって皇帝ヘイドリアンに送られ、とても貴重で珍しいと考えられ、それらは重要な機会以外に、決して使用されませんでした。(3,000年以上前にその人々に一般的だった行程による)モザイク模様におけるエジプトのガラスの鳥の羽の様な詳細の幾つかは、レンズと共に唯一造られると見つけられ、このモザイク模様のガラス細工が造られた遥かな時代にエジプトにおいて故に、拡大の方法は知られていたはずです。これが証明するのは、レンズの使用は早期の時代のアッシリアに限られたものでは無く、其処における最近の発見でも無い事です。(ウィルキンソンの「古代のエジプト人達」)

ボールドウィン氏は、彼の研究の中で以下の様に続けます:

「天文学の達成においてやや劣っていた、ギリシャ人達とローマ人達でさえ、視力の補助を有していました。それらは、プルータークに帰属させられる「De Placitus Phil.,」の lib. iii, c. v, の中に記述され、また彼の「Vita Marcelli,」とプリニーの、「Hist. Natur.,」lib. xxxvii, c. v, に記述され、其処で彼は、彼の時代に技工達は、彼等の視力を補助するためにサファイアを使い、それらは視界のための光を、より良く集めるために凹型だったと述べます。」

彼は、(皇帝)ネロがグラディエーター達の戦いを観戦する時に、その様なガラスを使ったと加えます。

「光学的な目的のために使われた凹凸のガラスは頻繁に記述され、そしてそれらは明らかにエジプトと東(中東)から由来しました。イアンブリカスは、彼の「ピタゴラスの生涯」の中で、ピタゴラスが、光学的な眼鏡や、その他の視力の補助の道具程、効果的な聴覚の補助の道具をもとめたと、私達に伝えます。プルータークは、アルキメデスによって、「太陽の大きさを目に現れさせるための」数学的な道具を使ったと語ります。ピタゴラスとアルキメデスは両方ともエジプトとフェニキアにおいて学び、そして恐らくカルデアにおいても学んだでしょう。キリストの6世紀以前に生きたピタゴラスは、知識の探求のために、「エジプトと、東の多くの国々を訪問した」と言われ;アレクサンダーの後の時代に生きたアルキメデスは、エジプトに長期間滞在し、「そして多くのその他の国々を訪れました。」

「ピタゴラスの時代、視力を拡大させる道具である「光学的な眼鏡」は、珍しい道具として考えられない程、一般的な道具で、そしてそれらは、天文学の深遠な科学を創造した偉大な人々によって最初に発明されたのには疑う余地が無く、そのためにクッシュ族の出身の人々は、至る所で優秀さがとても尊敬され、そしてそれは宗教にとても親密に関連していました。」(ボールドウィンの「先史的な国家」178-179ページ)

上述に引用された権威達と、提示された熟考は、古代人達が望遠鏡、またはそれと同等のものを持っていただけでは無く、この研究の中で彼等に帰属させられる、哲学的で天文学的な例え話を、彼等が派生させるに十分に豊富な、天文学における熟達を得た事もまた、確かにします。彼等の宗教は、天文学と親密に拘わっていたと、ボールドウィン氏は述べます。

故に、私達の題材に必要とされた予習の問題を片づけた後、古代人達の天文学的なアイデア、そして彼等の宗教、更にメイソン的な伝統、伝説、シンボル、そしてエンブレムの間の関連性の熟考は、これ以上は遅らせられません。私達が述べなければならない事は問答の連続において体現されます。これは様々な階級に属するメイソン的な授業によって、会員の全ての兄弟達によって親しみのある指導の方法です。故にそれは、メイソン的な読者達にとってこの方法が最も受け入れやすく、その他の読者達も不快にはさせないだろうと信じられました。それには、その他の方法には無い、説明の鮮明さと矛盾しない、濃縮と短縮の追加的なメリットがあります。

Part Second
Arranged in the Form of a Masonic Lecture, and illustrated by a Zodiacal diagram
メイソン的な講義がアレンジされ、ゾディアック的な図表に描かれる
Chapter 5
Masonic Astronomy メイソン的な天文学        64
Name of the Order 秩序の名称            64
Astronomy and Geometry 天文学と幾何学        65
The Lodge (メイソンの)ロッジ           65
The Officers' Stations 会員の地位          66
The Masonic Journey メイソン的な旅          67
Masonic Words and Names メイソン的な用語と名称    67
The Royal Arch ロイアル・アーチ            68
King Solomon's Temple ソロモン王の寺院         72
Hiram Abif ヒラム・アビフ               75
Chapter 6
The Astronomical Allegory of the Death and Resurrection of the Sun 84
太陽の死と復活の天文学的な例え話
A Masonic Allegory, Part I — メイソン的な例え話 パート1
Death of the Sun 太陽の死        87
The Raising of Osiris, an Allegory of the Resurrection of the Sun   91
オシリスの復活は、太陽の復活の例え話
A Masonic Allegory, Part II —
Resurrection of the Sun 太陽の復活        94
Appendix
付属資料
To Part Second                 98
The Judgment of the Dead            100
死者の裁定

Part Third
Chapter 7
Astronomical Explanation of the Emblems, Symbols, and Legends of the Mysteries, Both Ancient and Modern, and the Lost Meaning of Many of Them Restored 古代と近代の両方のエンブレム、象徴、そして謎の伝説の天文学的な説明と、それらの多くの失われた意味が再構築される         106
The Seven Stars 七つの星                   107
The Ladder of Seven Rounds 七段の梯子            108
The Masonic Ladder of Three Rounds 3段のメイソン的な梯子   113
The Zodiacal Ladder ゾディアック的な梯子            114
Faith, Hope, and Chanty 忠誠、希望、そして船頭歌        116
The Three Steps 3つのステップ                 116
The Winding Steps 渦巻くステップ                117
Corn, Oil, and Wine コーン、オイル、そしてワイン        121
The Blazing Star きらめいている星                123
The Rite of Circumambulation ぐるりと回る儀式          124
The Square 正方形                        126
Masonic Festivals メイソン的なお祭り/祝日        128
The Circle Embordered by Two Parallel Lines
2つの平行線で区切られた円                129
The Lamb-Skin 子羊の革                   132
The All-Seeing Eye 全てを見ている眼           133
Masonic Signs メイソン的なサイン             134
Masonic Significance of the Zodiacal Signs
ゾディアック的なサインのメイソン的な重要性         135
The Beautiful Virgin of the Third Degree
第3階級の美しい乙女                    137
Fiction of the Weeping Virgin 涙を流している乙女の作り話  138
The Evergreen 永遠の青(緑)                147
The Sprig of Acacia アカシアの泉              148
The Letter "G" 文字「G」                  149
The Equilateral Triangle 正三角形              149
The Compasses コンパス                   150
The Emblem of Ears of Corn Hanging by a Water-Ford, or a Sheaf of Wheat by a River 水辺に吊るされたコーンの穂、または川の傍の小麦の束のエンブレム 153
Sibola シボラ                         155
Chapter 8
Astronomical Explanation (Continued)
天文学的な説明(継続)                      157
The Pillars of the Porch ポーチの柱               157
The Globes 地球儀                        159
The Northeast Corner and the Corner-Stone
北東の角とコーナー・ストーン                   166
The Checkered Floor (白黒の)チェック模様            173
Druidical Temples ドゥルイド的な寺院               179
The Cornucopia 豊穣の角(山羊の角)                180
The Beehive 蜂の巣                        182
The Anchor, the Scythe, and the Rainbow
錨、大鎌、そして虹                         182
The Coffin, Spade, etc 棺桶、シャベル、等々           183
The Key-Stone, and the Legend of its Loss
鍵の石と、その消失の伝説                     183
The Key-Stone 鍵の石                      184
The Circle on the Key-Stone 鍵の石の上の輪           184
The Legend of the Lost Word 失われた言葉の伝説         187
The Masonic Ark メイソン的なアーク               194
The Lion, the Eagle, the Ox, and the Man
ライオン、鷲、牡牛、そして人                   198
The Royal Arch Banner ロイアル・アーチの横断幕         199
The Number "Seven" 数字の「7」                 201
The Word "Seven" 「7」と言う言葉                204
The "Figure" Seven 7と言う「形」                205
Triple Tau トリプル・タウ( T? )                205
The Astronomical Triple Tau 天文学的なトリプル T         215
The Quadruple Tau 4重の T                    217
The Words "Mystery" and "Masonry" 「謎」と「メイソンリー」と言う言葉 220
The Antiquity of Masonry メイソンリーの古さ            229
Freemasonry Not Sun-Worship 太陽信仰では無いフリーメイソンリー   229
Chapter 9
Conclusion 結論                          232
Index インデックス                         242

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